東大阪大柏原では1年時からレギュラーを務め甲子園出場。大学時代には九州共立大で通算110安打とベストナイン2度獲得した逸材望月涼太。東芝に進み都市対抗、日本選手権に出場するも指名漏れ、今年四国IL香川でNPBラストチャンスにかける彼をレポートします！
望月涼太
東大阪大柏原では1年時からレギュラーを務め甲子園出場。
大学時代には九州共立大で通算110安打とベストナイン2度獲得。
『おかあさんありがとう。』のドラフト特番に出演するもまさかの指名漏れ。
東芝に進み都市対抗、日本選手権に出場するもNPB球団から指名されることはなかった。
今年四国IL香川でNPBラストチャンスにかける 。
香川オリーブガイナーズでの活躍
2021年シーズンの成績
打率（2位）、安打（３位）、本塁打（4位）、打点（2位）、盗塁（3位）、と打撃トップ５に入る成績を納めています。
主に打順はクリーンナップを務め、チャンスで1本打つ打撃はもちろん。チャンスメーカー的な役割も果たせる素晴らしい打者です。
また出塁率と得点はリーグトップで、塁に出れる力、そしてホームに高い確率で生還する走力もある選手です。
追い込まれても軽々とヒットゾーンへ打球を飛ばします。
プレースタイル
内野を高いレベルでどこでも守れる守備と、引き出しが多い空振りのしない打撃が武器です。
球歴でも高校、大学、社会人で全国大会を経験しているようにレベルの高い完成されたプレーが魅力です。
非の打ち所がないプレーで香川オリーブガイナーズを前期優勝に導きました。
- 走攻守高いレベルのプレー
課題
無し
走攻守揃う望月選手はプロになれない理由が見当たりません。
しいていうのなら巡り合せの悪さでしょうか。
プロ野球選手になれるか、なれないかは、その年の球団編成やチーム事情で大きく変わってきます。
こうした運的な要素も指名されるか指名されないか大きく関わってきます。
ドラフト指名される最後のチャンスだと語る望月選手に何とかその夢が叶うようにと願うばかりです！！
将来像
明石健志
私は望月選手の将来像として明石健志選手を上げます。
明石選手のように内外野どこでも守れる守備に加え、走力もあり、1発のある打撃はどこのチームにとって心強い切り札的な存在になると思います。
このように少しづつ出場機会をもらっていき、調子がいいときに一気にレギュラーを掴んでもらえるような活躍を期待しています。
指名予想球団
- 中日
- 阪神
- DeNA
- ロッテ
中日ドラゴンズ
- 内野の守備固め
- セカンドのレギュラー
京田、高橋周平の絶対的レギュラー陣の後ろの守備固めの不足と、セカンドのレギュラーの不在から、即戦力で内野を守れる選手を指名するのではないかと考えました。
望月選手はこの2つ悩みを解決する選手なので自信をもってドラゴンズに推薦したいです。
阪神タイガーズ
12球団ワースト1位の失策数
12球団ワースト1位を誇る失策数を解決する手段としてはもう新しい守備の上手い内野手を獲得すること他ありません。
滋賀県出身の望月選手は、関西圏ということで、地元のようなものです。
内野の守備のいい望月選手はその解決策として阪神の大事な戦力となる可能性を秘めています。
DeNA
- 左の打てる内野手不足
DeNAは右打ちの内野手が多いです。
- ソト
- 大和
- 牧秀悟
- 宮崎敏郎
- 知野直人
- 伊藤裕季也
一方で左の内野手は
- 柴田竜拓
- 田中俊太
- 倉本寿彦
こ3人はまだレギュラーとは言えない立ち位置にいます。
なので望月選手がライバルとして切り込んでいくことで、チームの競争力が上がることが期待できます。
森敬斗選手も期待の左の内野手もいます。
ロッテ
ロッテも内野手不足の球団だと言えます。
理由としては3人の1軍内野手の存在です。
- 鳥谷敬
- 三木亮
- エチェバリア
大ベテラン鳥谷敬から内野手の助っ人としてエチェバリアを取ってきたり、ほぼ守備固めで三木亮を使っている点です。
即戦力性のある守れる＋αな選手を求めると思います。
そこで、どこでも守れて走れて打てる望月選手はピッタリな選手だと思いました。
まとめ
望月選手のドラフトに関する記事でした。
走攻守完成されていて、独立リーグで無双している望月選手。
ここで打ってほしいと願う場面で1本を出し続ける望月選手は別格です。
ドラフトラストチャンスと語る、夢をあきらめない男の物語から目が離せない。
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