高校野球。中学生と高校生の違いを感じ、慣れない生活の中でいっぱいいっぱいになっている球児も多いと思います。私も入学(入寮)して3日で辞めたくなった人です。私は辞めずに堪えて大変良かったと思っています。私の体験談を踏まえて頑張ろうと思える、そんな内容になっています。
なぜ辞めたい?
野球部が辞めたくなる要因は以下の3点だと思います。
この3点が多いのではないでしょうか?1つずつ解説していきます。
きつい
きついのは当たり前です。
例えば、小学校から中学校、さらには学年が上がるにつれて勉強が難しくなったように、
中学校→高校へと野球のレベルが上がるということは、それだけ求められるものも大きいと考えることができます。
- 練習
- スキル
- 野球以外のこと(礼儀など)
そういったものも当然レベルの高いモノが求められます。
上級生に上がるほど、ミスが許されなくなってきます。
このようにきついの原因はここから生まれてくるのだと思います。
- 精進あるのみ!!
高校野球が人生で一番辛かったと言うひともいるぞ!
そうだとしたら、いい経験になるね!
人間関係
大人になって会社を辞めてしまう原因の1番多い理由は職場の人間関係です。
大人になっても一番難しいのが人間関係の構築なのです。
球児たちもライバル関係や、どうしても嫌いな人というのもあると思います。
彼らと『積極的にかかわっていけ』とはもちろん言いませんが、
”上手く付き合う”
一つの練習としての場という考えをすればよいのではないだろうか。
- 上手くこなせ!
干されている場合
監督やコーチから
”嫌われる”
”干される”
という経験もあると思う。世の中ではよくあることなので、仕方ないと割り切りましょう。
ヒトの性格は、思春期の前半に大きな変化を見せるが、30~35才を過ぎたころから変わらなくなっていく。まったく変化がないわけではないが、一生のスパンから見れば、非常に微々たるものだ。基本的にヒトの性格は不変で一貫している。35才や40才のときの性格は、90才になっても同じはずだ
引用:バズプラスニュース/【研究結果】中年になると性格は治らない事が判明! 35歳でダメなヤツは90歳になってもダメなヤツ!
監督やコーチは絶対変わらんやんwww
あなたが大人になりましょう。
私の好きな言葉があります。
あなたがもし、高校生だとしたら、大学や社会人、クラブチーム、独立リーグなどプレーをする場所はいくらでもあります。
あなたが今辛い状況であっても自分を磨き続け ”光ったナイフ” であることができれば誰かが才能を見出してくれると思います。
- 自分を磨け!
試合に出られない
試合に出られないと辞めたくなる。
私も十分わかります。
試合に出られていなくても、試合に出たいというアピールはできていますか?
- すべてを野球につなげる
- 監督やコーチへアピール
- 毎日限界まで努力をしている
細かい説明は言わなくてもわかると思うので割愛させてもらうが、今一度自分の行動を見つめなおした方が良いのではないでしょうか?
これらができている人はぜひ継続してもらいたい。
それでも出られないのですが…
そのような人言いたいのは、
『三年間で埋まらない差は存在する』
ということです。
ぜひ大学や社会人などの次のステージで追い抜かすことを目標にして頑張ってほしいです!
才能はいつ開花するかわからないぞ!
具体例①入学してすぐの場合
しかし私から言えることは【慣れるから安心しろ】ということだ。
練習が厳しい場合
あなたが今きついと思っている練習をする先輩の姿を思い出してほしい。
大体カンタンそうにやっている思う。
彼らも入学したての頃はきっとできなかった人たちだ。
時間がたつにつれ『慣れ』てきたに違いない。
寮生活が厳しい場合
だれしも新しい環境に飛び込むとこれまでの ”普通” や ”あたりまえ”が通用しなくなることが多く、ストレスを感じます。
これも慣れます。
今の先輩達も入寮時にはストレスを感じていたことでしょう。
しかし今は楽しそうに過ごしているのではないでしょうか。
段々慣れてくるという暗示です!
ポジティブに考え行こう!
チームメイトと合わない場合
チームメイトと上手く行ってない人も大丈夫だ。安心しろ。
これからあなたは今の新しいチームメートと苦楽を共にします。
どんなに厳しい練習も一緒に乗り越えていく仲間です。
寮生活もしているのなら、3年間同じ釜の飯を食べることになります。
その関係は3年後、家族のような関係になっていることでしょう。
- ”今”を全力でやりきれ!
必ずあなたのキャラを生かしてくれる人や居場所を見つけてくれる人ができます。
具体例②新チーム後辞めたい場合
※新チームになった時にこのような状況は非常に野球部を辞めたくなります。どのようにすればいいか対処法を考えてみました。
※新チーム…自分たちが最上級生。一個上の先輩が最後の夏の大会を終えた時
試合に出られない
新チーム後でこの問題に直面したら私からの提案は3点あります。
- 努力する
- 学生コーチになる
- 大学のために頑張る
努力する
先ほど上の項目で示したように
- すべてを野球につなげる
- 監督やコーチへアピール
- 毎日限界まで努力をしている
この3点に注力してもらいたい。
特に監督やコーチへのアピールは必須だと思います。
理由は彼らがスタメンを決めるからです。
言い方は悪いですが、
一生懸命やっていても伝わらなければ、一生懸命やっていないことになります。
一方で、一生懸命やって無くても一生懸命やっているように感じ取ってもらえれば、
一生懸命やっているな!
そう思われます。もっと、試合に出たいアピールをしていきましょう。
声めっちゃだすやつ目立つよな。
声がでかいだけで十分武器です!目立っていきましょう!
技術を伸ばせば、試合に使われます。
守備だけでも極めれば守備要員でベンチ入りができるでしょう。
バント職人や、一番バットが振れるやつ。
とりあいず1つに特化していきましょう。
アドバイスを求める
アドバイスを求めると監督やコーチの印象が良くなります。
他にもそのアドバイスをものにすれば、自分の成長につながります。
積極的にアドバイスを求めましょう!
- 自分の武器を作れ!
学生コーチになる
もしかしたらあなたはプレーするよりも、教えたり、サポートすることに向いているのかもしれません。
ノックや打撃練習の手伝いをしたりするなど ”人のために” 動くことが好きな人はかなり適性があります。
他にも監督に選手の情報を伝えたり、監督に練習メニューを提案したりするなど多岐にわたります。
選手と監督の仲介役
になることで、お互いの思いや要望をうまくまとめることが、学生コーチの役割になります。
難しいですが、やりがいのあるポジションです。
大学のために頑張る
『三年間で埋まらない差は存在する』と先ほど書きましたが、試合に出れないのは仕方ないとして、
次のステージのための準備期間として捉えることがもできるます。
仲良しがいない
仲良しがいないことを気にする人は気にします。
気にしない人は気にしないので(気づいていない)優雅独尊自分の世界に入り込んでください。私の改善策は3つあると考えます。
- きっかけをつくる
- 学校で仲良しを作る
- 性格的難を把握する
1つずつ解説していきます。
きっかけをつくる
仲良くなるきっかけづくりをしてみるといいかもしれません。
例えば、プロスピやウイイレゲームをし、オンライン対戦をするなどすれば、お互いの距離が縮まること間違いありません。
自主練習で一緒にティー打撃やキャッチボールに声掛けをしてみるのもいいかもしれません。
野球で縮まる距離はものすごいものがあります。
- オンラインゲームで対戦
- 自主練習などを一緒に行う(誘うことが大切)
学校で仲良しを作る
野球部と上手くいていないのなら、学校の一般生徒と仲良しを作ると良いでしょう。
きっと野球部とは違う、気の合う人を見つけられることができると思います。
- 一般生徒と仲良くなる
性格的難を把握する
仲良しができないのは、あなたに性格に問題があるのかもしれません。
自分の性格を見つめなおし、人にやさしくしていきましょう。人と上手く行くポイントはこれです。
- 褒める&認める
- 話を最後まで聞く
- 否定から入らない
この3点を意識して会話すれば、相手と良い関係が築けるはずです。ぜひ試してみてください。
- 自分を変える
練習がきつすぎる
この場合は私はあと一年くらいなので何とか頑張ってほしいです。
- 耐える
- 仲間と励まし合う
- 学生コーチになる
この3点をおススメしています。1つずつ解説していきます。
耐える
気合で耐えてください!
今はつらくても、1年後笑い話になります。
今でも練習はきついと思いますが、なんだかんだ練習中にも面白いことや、チームメートの珍発言などあると思います。
このような面白いことをピックアップして、練習の辛さを紛らわせましょう!
- あと1年もないと思い踏ん張る
仲間と励まし合う
仲間に頑張れと応援されると、頑張ろうと思えると思います。
それを自分から発信していきましょう。すると相手も応援してくれます。
この相乗効果で練習の辛さや、自分の限界をどんどん乗り越えていってください!
- 声を掛け合う
学生コーチになる
先ほど上に記した通りです。
心を熱くする本の紹介
野球に疲れて、好きなだった野球が嫌いになりかけている君へ。
この本を読むと初心に帰り、頑張る意味を見出せるかもしれません。
ご参考までに( ^^)
まとめ
私は高校の野球部を辞めるなという考えです。理由は高校を卒業した後に高校野球をやっててよかったと感じているからです。
私の高校時代の野球部では絶対にやめるなと先輩に言われていました。その時は毎日追い込みが激しく野球部を辞めたいと思っていた時です。他にも私の野球部では、『卒業してからよさがわかる。』と言われていました。何とか耐え、野球部を辞めずに3年間耐え抜きました。
卒業して良さがわかりました。
- 就活
- 根性
- 人間性etc…
他にもいろいろありますが、野球部を卒業するということは、1つの武器ができます。
社会でも通用する経験も積めます。
大学や大人になってからも、
『あの時と比べたら大したことないな。』
と感じることが多いです。ぜひ今『辞めたい』気持ちが勝っていても将来のために『続ける』ことを私はおすすめしています。
気合を入れて頑張るんだ球児!
コメント
辞めたければ辞めればいいのです。誰もあなたの事なんて思っていません。社会に出ても同じこと。もし、あなたがそこで行きたいのなら、その社会で重宝される存在になるべきだし、その社会をあなたがイヤだ、もしくは役に立てないと思ったら、サッサとその社会から去るべきです。
チームや社会で生き残るには頭を使いどのみちで自分が生きていくか、本気で考えないといけません。これは特に就職してからより身にしみて感じるようになりました。自分に合わない。活躍できない。ましては活躍する気が無いのならその社会からさっさと去るべきですよね。きっとこのブログの視聴者にも”指導者様”の言葉が届いていると思います。貴重なコメントありがとうございました!