努力は報われるのか。努力をしていたら報われたいですよね。やっと出来るようになったプレーに喜んでいてもまた新たな課題を見つけたり、終わりがありません。私は本当にへたくそでしたが、努力が報われたことがありました。そのエピソードを紹介したいと思います。
努力は報われるのか
結論から言います。
努力は報われる
ただしそれはどのように報われるかは人それぞれで、自分の感じ方だと思います。
私は
- 上手くなったと実感
- 成長しているという実感
を感じて努力が報われていると感じました。実際にどんなことがあったのか解説していきます。
最優秀選手賞を受賞
私は大学時代、OB戦という小さなカテゴリーでしたが最優秀選手賞を受賞することができました。
高校時代は3年間ベンチ外で、試合に出たことも少なすぎて全打席覚えているぐらいです。
そんな私でも賞をとれたのですから、あなたの努力は野球に限らずきっと報われます!
努力が実る前の過程
私は高校時代、控えのベンチ外で実践練習はほとんどさせてもらえませんでした。
夢や目標はプロ野球選手になることだったので、自主練習に力を入れていました。
高校の時はもちろん最後まで練習し、大学進学後も1番最後まで練習に取り組みました。
- 圧倒的練習量
大学進学後~努力が実ってきた
大学進学後は絶対に試合に出たいと思い、地方で大学野球をやろうと思いました。四国の大学に進学しました。
甲子園出場経験のある同期が多かったですが、春入部後すぐに試合に出させてもらいました。
高校野球引退後も練習を積み重ねた結果がじわじわと出てきました。
大学進学後レベルが低く感じたのも関係があると思います。
1秋からリーグ戦ベンチ入り
1春のシーズン終了後ベンチに入る機会が多くなり、1秋のリーグ戦では、ベンチ入りを果たすことができました。
盗塁が得意だったので足でアピールしました。
2春長打力がつく
1秋のリーグ戦が終了した後に四国学生野球連盟では、全日本代表合宿のお手伝いをします。
そこで私も補助をして、全日本大学生のフリー打撃を見たときに、足キャラのような選手も軽々しくスタンドインさせる打撃を見て、振る力が大事なんだと思いました。
そこで冬に柵越えの打球を目指して強く振るように意識し始めました。
急に天からアイデアが降ってきて、そのスイングを練習で取り組むと軽々と柵越える打球が打てるようになりました。
- 練習するとアイデアがひらめく💡
2秋ベンチ帯同
2春はノックのしすぎで足を疲労骨折してしまい、シーズンを棒に降りましたが、2秋からは全力で取り組みました。
しかし、1個下からいい内野手が入ってきてまた2番手の内野手に降格しました。
1軍にいた方が実践練習ができるので必死にアピールし続けました。
代走枠でベンチに帯同しました。
- アピールが大事
2度目のOB戦へ
OB戦は毎年秋にあり、先輩たちがライバル校とOB試合とそのあとに現役も最後の試合をするというものでいうもので、結構な一大イベントでした。
高校時代にはえげつないOBがいるなと思ってみていました。
私はOB戦にはこの目的をもっていっていました。
- 自分に足りてないものをみつける
- どこまでライバルに近づけたか確認する
高校時代はレギュラーメンバーで雲の上のような存在の彼らと一緒にプレーすることができるので、自分の足りない所や課題が明確にわかります。
また高校時代格下だった私がどこまで成長することができたか確かめることができていました。
でも1番は、うまい人と一緒にプレーができることです。
とーっても楽しかったです☺
スタメンで最優秀選手賞を獲得
昨年は代打の1打席でファーストゴロという結果でしたが、まさかのスタメンでした。
結果
3打数3安打
最優秀選手賞獲得
まさか自分が取れるとは思わなかったのですが、しっかり自信を持ってバットを振れたことで最高の形になりました。
これまで同じ舞台でプレーできなかった先輩や同級生とプレー出来て本当に幸せな瞬間でした。
自分のコツコツ積み重ねた努力が初めてカタチになった瞬間でもありました。
- 初めての個人賞
3春前野球引退
私は野球をする目的をプロや社会人で野球をするという目標を立てていました。
しかし新型コロナウイルスの影響でリーグ戦が無くなったことや、監督と考えが合わないこともあり、自分の将来を吟味したうえで野球を辞める選択しました。
- 野球に対して悔いなし!
努力から学んだこと
私の努力が報われた瞬間を紹介しました。また継続して本気で練習や努力を積み重ねることで、いいアイデアをひらめいたり、先輩やコーチから推薦してもらい良くしてもらえたことも多々ありました。
努力から教えてもらったことは
- 誰かが見ていること
- 必ず進歩があること
- 努力は何かは自分のためになること
この3点です。1つずつ解説していきます。
誰かが見ている
あなたの必死な頑張りは誰かが見ていて評価してくれます。また、応援してくれます。こうしたファンの存在が新たな頑張る原動力になったり、自分にとって事態が好転することがあります。
誰かが必ず見ていて推薦してもらえたりします。例えば試合に出れたり、最新の器具を使わせてもらったりすることです。
特に人数の多い野球部では先輩からの推薦やコーチからのうまさ以外の評価が大事になってきます。
自分が高校時代野球部を引退する時に自分のために泣いてくれた同級生や後輩は今でも自分の宝物です。
- 誰かが評価してくれる
必ず進歩があること
電気を発明した有名なエジソンは、このような考えをもっていました。
何回もうまくいかなくても、それは上手く行かない方法として記録していきました。
あなたの努力がたとえ今、上手く行かなくても大丈夫です。
いつかエジソンのように上手く行く方法が見つかることでしょう。
- 失敗は成功の基
努力は何かは自分のためになること
努力することは必ず何か自分のためになります。
例えば…?
- 忍耐
- 継続力
- 課題発見能力
- 最後までやり切る力
- 現状に満足しない心
など
この努力の産物は、今後の人生において必ず生きてきます。
例えば資格勉強でも継続することや何ができてないか課題発見能力は生かされます。
またちょっと上手く行かないくらいでも大丈夫です。その忍耐力や最後までやり切る力を発揮することができれば、きっとうまくいくことでしょう。
- 努力は貴重の経験であり財産
まとめ
私の努力が報われた小さなエピソードを紹介しました。
私はコツコツした努力は必ず自分に返ってくると思います。
自分だけを信じる孤独なレースではありますが、自分と向き合って頑張ってください。
少しでも勇気が出たり、頑張ろうと思えたら幸いです。
それではまた👋
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