元ゼットの職員から聞きました。グラブの裏側について暴露しようと思います。グローブには革の質というものがあります。革のによってグローブの質が変わります。どの色のグローブが質がいいのか打ち明けたいと思います。
色によってグローブの質が変わる?
現在はグローブはかなりカラフルなものをオーダーできるようになっています。
しかしこれらのカラフルなグローブはかなりグローブの革の質が落ちるということを伝えておきます。
なぜグローブの革の質が落ちるのでしょうか。
グラブの革が悪くなる要因
グローブに色をいれるため
グローブの革質を求めるよりも、グローブの革に色を入れることを優先しなければなりません。
そのため、グローブに色が入りやすい革を使わなければなりません。
着色力がある革は革の質が落ちます。
そのためどうしても革の質が落ちるということになります。
革質が高くなる色とは
ざっくりこのような感じです。
イメージとしては
昔からある色は質が良い
ということです。20~30年前のプロ野球や高校野球を思い返してみてください。
その時に使われてた色は、
- ブラック
- ブラウン
これらの色が多かったともいます。革の色に近いか、暗めであるということです。
逆に最近出てきた、青や白といった色はもともと色が入りにくかったものなのでグローブの革の質はどうしても落ちてしまいます。
グローブの革の質が悪くて起こること
- 破ける
- 色落ち
- 買い替え
以上3点があげられます。1つずつ解説していきます。
破ける
グローブの質が悪いと当然のことですが傷みやすく、破けやすくなります。
つまり穴が開きます。このようなグローブは当然のことながらハードな練習には相性が悪いでしょう。
色落ち
グローブの色落ちが激しいです。つまり来た時のような輝きが日に日になくなっていきます。
それを味があっていいと捉えるか、薄くなってきて嫌だと捉えるかは本人次第のところではあります。
買い替えが必要
色が落ちたり、傷んだり、穴が開いたグローブは買い替える必要が出てきます。
つまり、グローブの寿命が短くなります。
プロ野球選手のグローブ
プロ野球界を代表とする遊撃手も、シンプルな色合いのグローブを使っています。
特に坂本選手のグローブに注目です。グローブの色合いは、全てブラウン系の色でまとめられており、そのこともあってか、
プロ野球という毎日試合する中でもいまだに使える状態を維持しています。
源田選手のグローブは青いという声に対しての反論としては、
捕球面は真っ黒のことや、グローブの紐もオレンジ系でまとめてあるということです。
捕球や、グローブを使う面に対しては、質の高い革や紐を当てているのです。
私の体験談
グローブ①
グローブ②
グローブ① | グローブ② | |
メーカー | ゼット | ゼット |
購入日 | 2016 | 2018 |
年数 | 6 | 4 |
色 | オークブラウン | 黒 |
これらは私のオーダーグローブです。両方ゼットのプロステイタスですが、見てわかる通りグレーの色を入れたヘリ革が朽ちています。
使った年数は明らかにグローブ①の方が長いのにもかかわらずです。ここまで朽ちています。
グローブ①はグローブ②を購入した後にも主力として使っていました。
なのでグローブ②は使っていないことはなのですが、グローブ①に比べると全然使っていません。
これは明らかに革の質が悪いとしか考えられません。
グローブ買う際には、グローブの質を求めるか、オシャレを求めるか決めたうえで納得のグローブを購入することをおすすめします。
まとめ
グローブを買う際に気を付けた方がいい革の色のお話でした。
私も元ゼット職員の人から聞くまでは、わからない話でした。
せっかく高いお金を払って購入するものなので早く壊れてしまうともったいないですよね。
球児の皆さんに参考になったら幸いです。
それではまた👋
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