大学野球部に入りなるべくやすい所が良いと思っていませんか。大学生にとって部費は安い方が良いと多くの方が思っていると思います。この記事を読んで部費は少し高い方がいいかもと思うかもしれません。部費の安いところに潜む盲点をここで解説していと思います。
部費は安い方が良い
部費は安い方がいいに決まっています。
それは私もわかっています。ただ部費が安いということはどういうことか考えてみてください!
1つずつ解説していきます!
部員が多い
払う人が多いと安くなる!
この人が多いから安くなるというのは理解できると思います。例えば、
1か月50万円集めたい野球部が2校あると思ってください!
部員数50人の野球部
一人当たり=10000円/月
部員数200人の野球部
一人当たり=2500円/月
7500円も変わってくる!!
このように人数の多さはお穴痔予算を集めようと思ってもこんなに差が開いてくるのです。
ただ人数が多いと当然レギュラーになるのも難しくなります。
そのため部費だけ納め野球部に在籍したという箔をつける幽霊野球部員も多く存在します。
幽霊部員、部費払ってくれてありがとう!
こちらこそ野球部にいさせてくれてありがとう!
遠征が少ない
部費が少ないと遠征にお金は使えにくくなります。遠征に行くお金はないからです。
そのため、いつも同じ高校や大学と試合をしたりすることになることでしょう。
支出の少ない野球部
支出が少ないのでその分自分で何かを持ち込まないといけないケースが増えることでしょう。
弁当、飲み物、現地まで車とか自分たちでどうにかしてね!
部費安いけど自費が多いんだよな~
このようなことになりかねませんね。実際にあった体験談です。
つまり部費が少ない野球部は…
自費が多い
ということです。話を進めていく前に今回は部員数各学年20人の80人だったケースで部費が3000円だったケースで解説していきます。
本当に自費が多く、特にレギュラークラスやベンチに入る選手のお金の負担はすさまじくなります。
- 弁当
- バス代
- ホテル代
- ドリンク
- 高速道路代
部費で賄えない部分は、全て自費です。特にお金がかかる大学はこの通りです。
- キャンプをする大学
- リーグ戦の遠征(県をまたぐリーグ)
- 部費少ないのに野球部の強化図り積極的に遠征を組む大学
このような条件や取り組みを積極的に行っている大学は要注意です。
部費が高い野球部はレギュラークラスには良い
一方で部費が高い野球部は、レギュラークラスやベンチ入りにはとても嬉しいです。
理由は財源が確保できるからです。
正直に言うと幽霊部員は試合に参加できませんが彼らの活動以上に部費を多く支払ってくれるからです。そのため部費が多く財源が確保できるので
- 弁当
- バス代
- ホテル代
- ドリンク
- 高速道路代
基本的には財源が尽きるまで払ってくれます。
そのためレギュラークラスは部費が安い野球部よりは圧倒的に払うお金は少なくなります。
ただし幽霊部員は部費の高い野球部は最悪です。幽霊部員は部費の安い野球部で逃げ切りたいと思うのが本望でしょう。
月部費で24万円が多いと思ったあなたへ
80人で3000円だと24万円部費に納められます。結構お金あるじゃんと思ったあなた果たして本当にそうでしょうか。一度考えてみましょう!
費用が高い順
- バス代
- 球場代
- その他野球道具
簡単にこの3点が高いと思われます。
予想代金 | |
バス(1台中型) | 67000円~ |
球場(半日) | 7000円~ |
野球道具 (例)12ダースのボール | 6000円~ |
1つずつ解説していきます。
バス代
予想代金 | |
バス(1台中型) | 67000円~ |
1番バス代が高かったです。隣の県などに試合に行くときは一人当たり6000円と取られていました。ひどい時には7000円も超えてきました。野球部独自にコネがあるバス会社など割高にとられていたこともあったのかもしれません。
球場
予想代金 | |
球場(半日アマチュア) | 7000円~ |
練習試合で名の通った野球部を招待したり、リーグ戦前でしっかりした球場で試合をしたいときなどは球場を借りて試合する必要があります。
球場によって値段は大きく変わってきますが、いい球場だと10000円を超えてくるところもあるでしょう。
ただ大学生なのでアマチュア料金や学生料金で借りることができ、この値段でも非常にコスパが良いです。
野球道具
予想代金 | |
野球道具 (例)12ダースのボール | 6000円~ |
野球道具は消耗品であり意外といい値段するのでまあまあコストがかかってきます。
野球の消耗品
- ボール
- バット
- 走塁手袋
- まつやに
- ロージン
- 防球ネット
- キャッチャー道具
などなど
ボール1ダースでも6000円、ヘルメットが割れても7000円以上。例えば置きティーなど買ってほしいとなると10000円かかるなど色々と値段がかかります。キャッチャー道具は4~5万かかります。
野球はとてもお金のかかるスポーツだということがわかったと思います。
結論24万円はあっという間になくなる
例えば1か月の間に
- オープン戦2回
- バスを借りる1回
- 球場借りる1回
- リーグ戦に備え貯金
を行った場合どのようになるのでしょうか。
リーグ戦に備えて14万円も貯金はできないと思いますがこのようになりました。
リーグ戦は県をまたぐリーグなら14万円の貯金も2回バスを借りただけでなくなってしまいます。そのため予算を超えた分は自己負担になってしまします。
このように私は野球を一生懸命やりたいが部費が安い部活はかえってお金が多くかかってしまうということが伝えたかったです。
野球の強いスポーツ大学はお金がかからなかったりする!
これまで部費のことについて話しましたが、野球の強いスポーツ大学には巨額の大学からのサポートがあり毎回の遠征でお金がかからないケースもあるようです。
自分が進む大学はどのくらいお金がかかるかマネージャーに聞いたり、大学に問い合わせてみるのもいいかもしれませんね!
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まとめ
今回は野球部の部費の話について解説させていただきました。
いかがだったでしょうか。
野球はたくさんのお金がかかるスポーツです。ただ素晴らしいスポーツでとてもおもしろく日本一人気のあるスポーツだといっても過言ではありません。
そんな野球の大学時代の裏話をご紹介させていただきました。
少しでも参考になったりためになったと思ってもらえると幸いです。それではまた👋
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