イチローは昨年現役引退をした後、高校野球の指導に力を入れています。現在は4回にわたり、高校に訪問し、みっちり指導をしています。どうすれば自分の高校にイチローを呼ぶことができるのか？今回は現在4回実施されたイチローコーチを呼べた事例についてまとめたいと思います。
【2020～2022年】イチローが指導した高校
名門から、中堅まで幅広く、決して超有名校だけを指導しているわけではありません。
これまで指導してきた高校を1校ずつ、イチローとの”縁”や”きっかけ”について紹介していきたいと思います。
智弁和歌山
2020年12月にイチローが3日間にわたり指導した智弁和歌山高校。
2021年には、ドラフト1位が2名（小園健太投手、松川虎生捕手）がいる、春の選抜に出場した市和歌山高校を破り、夏の甲子園に出場しました。
2021年に夏の甲子園優勝しました。
イチロー効果が大きかったといっても過言ではありません。
イチローと智弁和歌山の縁やきっかけ
イチローと智弁和歌山の関わりは、
2018年にイチローが近畿大会を観戦したことがきっかけです。
高校野球の魔曲として有名な”ジョックロック”を聞いたイチローは感路を受けました。
知人に伝わり、智弁和歌山の理事長に挨拶を兼ねて訪問したことや、智弁和歌山吹奏楽部はイチローの自主トレにジョックロックを演奏しに来たりするなど、深い関係が生まれました。
そのこともあり、イチローが高校野球の学生指導免許を取得した際、1番に指導した高校が智弁和歌山高校でした。
智弁和歌山高校がイチローを呼べたのは、これまでからあった吹奏楽部や学校との深い関わりがあったからでしょう。
イチローの草野球チームにも？
イチローが率いる草野球チームの名前は、
神戸智弁（KOBE CHIBEN）
といいます。
しっかり智弁の名前を入れています。
智弁に対する熱い気持ちがある表れなのではないでしょうか？
国学院久我山高校
2校目に指導したのは国学院久我山高校。
2022年選抜出場を確実にしている上、智弁和歌山に続き、イチローが指導したチームは優勝するのか注目がかかっています。
イチローと国学院久我山の縁やきっかけ
イチロー氏と3年生の田村優樹くんが昨年、知り合ったことがキッカケに。田村くんら現在の3年生からの「野球が上手くなりたい。強くなりたい。そのために来てほしい」という想いのこもった手紙がイチロー氏に届き、これに応えることになった。
FULL-COUNT：イチロー氏「僕の目指しているところ」 2度目のアマ指導で伝えた打撃の理想
現在もその引退した3年生全員からもらった熱い思いのこもった手紙はシアトルの自宅にて大切にしまっています。
また手紙には、イチロー様へではなく、鈴木一朗様へと送っていたのも本人は嬉しかったとのことです。
もし今後イチローに手紙を書き、指導をしてもらおうとするなら参考にした方が良いでしょう。
田村君と国学院久我山の引退した3年生の熱い思いがイチロー臨時コーチの指導を実現させました。
千葉明徳高校
ベスト８の壁を越えられないという悩みに真剣に応えていたイチロー。
みっちり走塁練習を行い、何かしてくるかもしれない！という走塁のプレッシャーのかけ方を教え込みました。
千葉明徳高校のイチローとの縁やきっかけ
イチローが高校野球指導資格を取得した際に千葉明徳高校の理事長『福中儀明氏』がこの機会を逃さないとイチローに手紙を執筆ことがきっかけです。
わが高校への熱い思いが届き、イチローコーチの来校が決まりました。
このように熱い気持ちや1番最初のアクションに対してイチローは動きます。
理事長の素早い行動力と嗅覚にはあっぱれです。
1番は来てくれるイチローが素晴らしいです。
高松商業
香川県の古豪、”高松商業高校”にイチローは訪れました。
2021年の夏の甲子園では、イチローが指導した智弁和歌山高校に敗れました。
なぜイチローは高松商業を指導しに来たのでしょうか？
イチローと高松商業の縁やきっかけ
この指導の実現は高松商業監督『長尾健司』監督の発言がきっかけです。
2021年夏の甲子園2回戦、智弁和歌山vs高松商業の試合で5-3で高松商業が敗れました。
その際、高松商業監督は
イチローさんに教わり、落ち着いて（智弁和歌山）プレーができている。うちにも来てほしい。
と言及。イチローはその気持ちや発言を耳にし、指導に至りました。
なにが縁やきっかけになるのかはわからない。
何かイチローに足してアクションを起こすことや、なにかしらイチローに対して発言するなど”行動力”が超大事やな。
都立新宿高校
偏差値の高い文武両道の高校”都立新宿高校”にイチローはサプライズで訪れました。
その理由は、
興味があったから。
とのことだ。
イチローと新宿高校の縁やきっかけ
特に縁などは見当もつかないが、
都立新宿高校は、小学生のために独自に野球教室を開いたりするなど野球普及の行動を行っておりました。
勉強も野球界への貢献も果たしていた新宿高校にイチローが言われてたように”興味があり訪れた”というのが答えなのではないだろうか。
次回の指導高校予想
私の予想ですが、以上の3校を指導するのではないかと思っています。
女子野球部のある高校
2021年の12月に高校野球の女子選抜チームと対戦したイチロー。
自ら登板し、1度も笑うことなく本気で戦いました。
１－０で完封勝利を果たしました。
一方、打撃では３タコに抑え込まれました。
対戦後には、
いや～、女の子の熱は男に全然負けてないね。たぶんここにいる子たちはきっと男子よりそういう思いも強い子が多いだろうからね。
イチローはどこかの女子野球部のある高校に対し、何かしらのきっかけがあると、1番に指導するのではないでしょうか？
母校、愛工大名電高校
まだ指導をしていません。イチローの母校”愛工大名電高校”
母校ということで、指導が実現する日は近いのではないでしょうか？
21世紀枠の高校
春の選抜に出場が決まった高校に対して指導するのではないかと筆者は予想しています。
イチローは学生時代にはスポーツも勉学もできる二刀流でした。
そのため、勉強を頑張る進学校にも甲子園に出場するチャンスが与えられる21世紀枠の高校に対して、何かしらサプライズがあるのではないでしょうか？
2022年もイチロー臨時コーチに要注目です！
\\イチロー少年時代を父が執筆//
まとめ
イチロー臨時コーチを学校に招く方法についてこれまで来校した高校のきっかけや縁についてまとめました。
2020年に高校野球指導資格ライセンスを取得しました。
1校目は智弁和歌山高校から始まり、2021年には3つの高校を指導しました。
2022年も高校野球の指導には熱を入れるとイチローは発言していたことあり、今後も力を入れていくことが予測されます。
イチローコーチに1人でも多くの高校球児が教われたらいいなと願うばかりです。
この記事を参考にイチローコーチが呼べたなんてことがあったら幸いです。
それではまた👋
コメント