野球肘。痛くてボールを投げるのが嫌になります。誰もが1度は経験することではないでしょうか。今回は即効性のある野球肘に効く治し方や痛みを和らぐ方法について解説していきます。
野球肘とは
私も練習が激しかったり、ボールを投げる頻度が多いときに肘を痛めてしまったこともあります。
今回は私の体験談と周りがどのように肘の痛みと付き合い、また克服していったのかを記事にしていきたいと思います。
野球肘に効果がある対策
以上の5点です。1つずつ解説していきます。
氷嚢を使う
炎症を起こしている部分を冷やしましょう
ボールを投げすぎて肘が痛い場合は大体の場合、肘が炎症を起こしています。
よくプロ野球選手がアイシングしている姿をを目にするのではないでしょうか?
炎症を起こしている部分を冷やすことで痛みを和らげることができます。一方で肘の痛い部分が熱を持っておらず肘が痛い場合には、血行を促進するために逆に温めた方が良いです。
状況によって使い分けましょう。
サポーターを使う
肘のサポーターを使います。
これはかなり効きました。
私は肘が痛くなってきた場合まずはサポーターを使っていました。サポーターは肘の負担を軽減するアイテムです。サポーターを着用しボールを投げる回数を徐々に減らしていけば大体の肘の痛みは無くなっていきました。ただし付けすぎると、ボールを投げる筋肉を低下させてしまうので、治り次第外して練習や試合に励んでいきたいものです。
サポーターは名前の通り、筋肉を補ったり補助したりする役目のものです。付けすぎは良くありませんが、一時的な痛みにはかなり効果があると思います。
腕立て伏せをする
これにはかなり疑問があるかもしれませんが、腕立て伏せには野球肘へ良い効果があります。
私は腕立て伏せをすれば野球肘が治ることを野村克也監督の本を読んで知ったのですが、実際にやると本当に効果があって驚きました。
毎日コツコツ続けていけば効果が見込めます。
実際に野村克也さんも現役時代にはひじの痛みを腕立て伏せでやわらげ、また治していたそうです。
私にも効果がありました。1度騙されたと思ってやってみてください。
ロキソニンを飲む
これはあまりお勧めしませんが、痛み止めの薬を飲みプレーを続行することです。
明日が何よりも大事な試合や絶対休めない理由がある時は服用するほうが後悔なく良いことでしょう。
しかし普段の練習からロキソニンを飲むことでプレーしていることは大変危険な行為です。
薬の効果が切れた瞬間から肘への激痛が走ることでしょう。
しかし薬としては大変効果があるので、緊急時や万が一のため1つは持っていることも賢い選択なのかもしれません。
バンテリンコーワ液を使う
これはシップに似ています。
違うのは塗るタイプのシップだということです。筋肉によく効くシップ薬の成分を体に塗ります。
このバンテリンコーワ液のおすすめのポイントは、
- ピンポイントで塗れる
- ずれたり、蒸れたりしない
ところです!1つ目に痛い所をピンポイントぬれます。私も肘が不調なときは毎回肘に塗っていました。
2つ目にシップのようにずれたり蒸れたりしないところもおすすめのポイントです。痛いときや効果が薄れた時にはまたすぐに塗ればよい。気楽にすぐ使える所もおすすめです。本当にいい商品で肘以外にも使うことができるのでおすすめの商品です。
一度試してほしいおすすめの方法です!
1番は今は我慢して安静にすること
野球を高校や大学でも続けたい人やさらに上の社会人野球やプロ野球選手を目指している選手ほど今は我慢して、しっかり治すことをおすすめします。
私は何人も野球肘の人や肘がずっと痛いといいながら野球をしている人を見てきました。
その人たちの共通点は治りかけで野球を続けてしまうということです。
せっかく完璧治りかけている状態もまた一気にギアを上げて投球をしてしまったり肘を使いすぎると当然すぐに悪化します。
しっかり治してから徐々に慣らしてから本格的に練習や試合に取り組んでいただけたらと思います。
今回ご紹介した
こちらの5つの方法はかなり効果があります。私は小学生の時は肘が痛かったですが、中高大と激しい痛みを伴ったことはありません。それは肘の痛みを感じたら、腕立て伏せをし、サポーターをして練習に取り組んだからだと思っています。
読者の皆さんもひじの痛みを早期発見し、すぐこれらに取り組んでいただけたらと思います。体を大切にして息の長い野球人生を送ってください!
まとめ
今回野球肘痛みを和らげる方法や対策、また改善法について解説させていただきました。
すこしでも球児の皆さんの参考になったり、早くひじの痛みが改善されるきっかけになったら幸いです。
それではまた👋
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