四国大学野球リーグを誰もがレベルの低い底辺リーグだと思っていると思います。しかし隠されたメリットがたくさんあります。注目されない四国学生野球リーグの隠れすぎてしまっている魅力を解説します。
四国学生野球リーグ
四国地区学生野球リーグ
- 松山大学
- 愛媛大学
- 新居浜工業高等専門学校
- 聖カタリナ大学
- 香川大学
- 四国学院大学
- 香川高等専門学校
- 徳島文理大学
- 徳島大学
- 徳島大学医学部
- 鳴門教育大学
- 高知大学
- 高知工科大学
数多くの大学や高専が加盟されています。
現在の一部リーグはこのチームです(2021年12月現在)
- 高知工科大
- 四国学院大
- 松山大
- 愛媛大
- 聖カタリナ大
- 香川大
これらの大学に進学すると神宮への夢が近づくことでしょう。
四国大学野球リーグでするメリットとはいったい何なのでしょうか?
四国の大学野球をするメリット
以上3点です。1つずつ解説します。
努力が報われる世界
四国学生野球リーグは必ず努力が報われる世界です。
理由はマジでえげつない選手が不在だからです。
例えばあなたが早稲田大学や亜細亜大学に進学すると4年間で埋まらないようなレベルの差があるかもしれません。
またこのような大学は毎年たくさんのいい選手が下からどんどん入ってきます。
努力が報われない可能性が出てきます。
理由はどんなに凡人が努力してもプロ野球選手予備軍に勝つことは難しいからです。
しかし四国大学野球リーグはこのようなことはありません。
プロ予備軍は不在です。
努力してあなたが上手くなれば必ず競争に勝てることができるでしょう。
相手もちょうどよいレベルです!
レベルが向上している
近年最弱と呼ばれた四国大学野球リーグも神宮で勝てるようになり、プロ野球選手も誕生するようになりました。
2017年の大会では名門東北福祉大学に1-0で四国学院大が勝利する大金星を挙げました。
また近年全く相手にされなかった大学野球リーグでしたが、ここ2年連続でドラフト指名されました。
水上由伸 2020年西武育成5位
富田龍 巨人育成8位
このように四国学院大学からプロ野球選手が2人も誕生してます。
また水上由伸投手が活躍することで、四国大学野球リーグ自体が見直されています。
昨年は侍JAPAN大学日本代表合宿に高知工科大の新宅真也選手(広島新庄)が選ばれるなど一定の評価が得られています。
全国やプロへの道も開けてきました。
侍JAPAN大学日本代表合宿
侍ジャパン大学日本代表合宿の補助ができます。
毎年侍ジャパン大学日本代表は松山の地で毎年代表合宿を行います。
その際四国大学野球リーグの選手は補助に呼ばれ、手伝いに行きます。
目の前で大学日本代表候補の選手のノックやバッティング、紅白戦まで見ることができます。
またキャッチャーは、ブルペン捕手として球を受けます。
このような経験から自分は何が足りていないかわかります。また大変大きな刺激になることでしょう。
四国大学野球リーグデメリット
1つずつ解説します。
弱い
勝 | 負 | 勝率 | |
四国学生野球リーグ | 7 | 52 | 11% |
全国の大学野球リーグの連盟の中で1番勝てていません。もちろん優勝も0回で最高成績は4強1回のみになっています。
投手も130キロにも満たない直球を投げる投手なども存在します。
なめられる
練習試合で関西まで遠征に行ったのにもかかわらず、相手はBチーム(2軍)で臨んできたり、控えとレギュラーを混ぜ来たりするなど相手にされません。
しかしリーグ戦で優勝をするとこのようなことはほとんどなくりましたが、また四国リーグで勝てなくなると相手にされなくなるでしょう。
アクセスが悪い
四国は全国も珍しい新幹線が通っていない地区です。
特に松山や高知は本州や都市圏から遠く、飛行機かバスでしか行くことができず、かなり場所が悪いです。
このような場所の悪さも全国から選手が集まらない要因になっていると思います。
まとめ
四国大学野球リーグのメリット、デメリットをもう一度確認しておきます。
長所短所ありますが、本気で野球を取り組みたい人やレギュラーで試合に出たい人は大変おすすめなリーグです。
レベルもちょうどよく全国も目指せ、四国アイランドリーグとも繋がりが多々あります。
今回の記事で四国大学野球リーグについて少しでもわかり、前向きな気持ちになれたら幸いです
それではまた👋
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