私は高校時代携帯禁止の高校で3年間過ごしました。スマホがない生活でどうだったのか。それを踏まえてメリットやデメリットをお話ししたいと思います。野球部以外の部活(サッカー、バスケ、バレー、柔道など)でも参考になると思うので置き換えて考えてみてください。
携帯禁止の高校の寮生活はこうなる
携帯禁止の寮生活(野球部)ではこうなります。
メリット
- 練習時間が増える
- 人との関わりが増える
- 新しい趣味が見つかる
デメリット
- 親との連絡
- 流行がわからない
- 動画を使った練習ができない
- YouTubeなどの野球を教える系メディアを使えない
1つずつ見ていきましょう。
携帯禁止の高校の寮生活はこうなる ~メリット編
練習時間が増える
スマホを触らない時間が増えることでたくさんの空き時間ができます。
何しようかな?
と考えて目の前にはバットとグローブがある→練習しよう!となります。ある意味選択肢にスマホを触る時間が消されることによって、練習時間が増えることは球児にとってプラスに働くかもしれませんね。
- 自主練習時間が増える
人との関わりが増える
これは私の体験談なのですが、人と関わる時間が増えます。理由としては、暇だからです。暇だから誰かの部屋に行って会話をしたり、グダグダしたりします。今あなたは暇なとき、とりあいずスマホを開いてインスタやツイッター、YouTubeを見たりすると思いますが、その時間が友達と関わる時間に変わることでしょう。
- コミュ力の向上
新しい趣味が見つかる
携帯が禁止でなにか自主練習やチームメートと時間をつぶすこと以外に
何かすることないかな ?
と考えた時に、新たな趣味が発見することができます。
例
- 本を読む
- ボードゲーム
- ルービックキューブ
私の同部屋はずっと本を読んでいました。他にも将棋やオセロなどのボードゲームや、ルービックキューブが流行っていました。そのくらいすることがないので、昭和の時代にタイムスリップした感じになっていました(笑)
- 新しい趣味との出会い
携帯禁止の高校の寮生活はこうなる ~デメリット編
親との連絡
親との連絡に苦労します。携帯禁止なので公衆電話を使わないといけません。
この時代に公衆電話なんてあるのかしら。
あります(笑)
そこの電話は野球部が全員で共用しているため、混み合っていることが予測されます。また寮から離れたところにある高校もあります。どちらにしてもめんどくささが勝り、親との連絡があまりとれなくなる可能性が高いです。
公衆電話の場所
寮内
- 人が多い
- 手短にしろ圧
- 先輩優先になりがち
寮外
- 遠い
- 数が少ない
- 夏→暑い 冬→寒い
- 面倒に感じる
流行がわからない
高校の同じクラスのメンバーの昨日のテレビの話や、今はやっている人のネタや話についていけなくなります。もちろんドラマの話にもついていくことができません。このように今流行りのことがわからなくなり、中学生の頃から時が止まっている感じになります。
- 流行りについていけない
動画を使った練習ができない
スマホを使えば簡単に動画を撮り、練習や試合に生かすためのヒントを簡単に見つけることができます。しかし、スマホ禁止だとその行為ができなくなります。少し練習効率が落ちるということができます。しかし高校のビデオカメラを使うことや、動画機能付きのカメラを持ち込み、使うことで代用に変えることができると思います。高校のルールを見て持っていけるか、持っていけないか判断しましょう。
- 動画を使った練習が難しい
YouTubeなどの野球を教えるメディアが使えない
今ではトクさんTVやインスタグラムで沓掛選手(慶応大ートヨタ自動車)から教えてもらったりできるなど、これまでは教わることができなかった人から教わることができたり、知れなかったチームを知れること、またどんな意識で練習や試合に取り組んでいたりするなど、わかる時代になりました。これは野球界の発展につながる素晴らしいことだと思っています。一方で携帯禁止の高校だと、このメディアやサービスを見ること、使うことが非常に難しくなります。そのことはどちらかというとマイナスな面につながってくると思います。
- 野球の情報収取に弱い
まとめ
メリット
- 練習時間が増える
- 人との関わりが増える
- 新しい趣味が見つかる
デメリット
- 親との連絡
- 流行がわからない
- 動画を使った練習ができない
- YouTubeなどの野球を教える系メディアを使えない
携帯禁止の高校の寮生活はこうなるメリット、デメリットをまとめさせてもらいました。
高校時代携帯禁止の寮生活は多くの人が経験できないことです。意外と経験してもおもしろかったり、懐かしい思い出に変わったりすると思います。携帯無しの生活は慣れると全然いけますよ(笑)球児たちの進路選択の参考になれば幸いです。それではまた👋
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