二刀流で世界を熱狂させた大谷翔平。そんな彼の球の速さの秘密はサンドボールでの壁当てにあった?サンドボールでの大谷翔平選手の練習メニューや意図、効果について解説していきたいと思います。
サンドボールでの壁当ての効果
重さの違うサンドボールでの壁当てをするとどのような効果があるのでしょうか?
以上3点の効果があります。1つずつ解説していきます。
投げる筋肉がつく
実際に投げる動作の中で重たいボールを使い壁当てすることで、ボールを投げる筋肉が付きます。
また、大谷翔平選手は実際投げる動作だけ以外にも、前かがみから後ろに放るような形で三頭筋を鍛えるトレーニングをしています。
またこの写真のような動きは肩甲骨の可動域を広げ、柔軟性を高めることもできます。
このように壁当て以外にも、色々な方法でこのボールを活用することができます。
トレーニングを通して可動域を広げることもできる。
アップ代わりになる
大谷翔平選手はこのトレーニングをボールを投げる前に行います。
投げる前の準備運動(トレーニング)の一環として使っているのでしょう。
正しい形が身に付く
1番の狙いは正しい投げ方が身に付けること
例えば…
重たい荷物を持ち上げるとき、私たちは最も力が入り、負担がかかりずらい持ち方を自然にこなすことができます。
これと同じで重たいボールを投げる時、私たちは最も負担のない効率の良い形で投げることができます。
この形を大谷翔平選手は体に染みつけさせているのです。
キャッチボール前に行うのもその1つで、サンドボールを投げて正しい形を確かめた後に、
実際キャッチボールでその感覚を合わせたいのでしょう。
最も効率の良い、力の入る形でボールを投げることで、165キロの速球を投げることを可能にしているのです。
重たいボールで正しい形を身につけて軽いと感じる硬式球で全力で腕を振る
大谷翔平選手使用”プライオボール”
大谷翔平選手が動画で使用していたボールはアメリカのドライブライン社で使われているトレーニングボールです。
プライオボール
メジャーリーグのバウアー投手やダルビッシュ投手もこのボールを使ったトレーニングをしています。
現在アメリカでは多くのメジャーリーガーやアマチュアの選手が使用しています。
参考までに…
ボール | 重さ |
M球 | 133g-136g |
硬式ボール | 141-148g |
ダルビッシュは、本気でやったり、やりすぎると負担が大きいため、5割程度の力で取り組んでいるといっていました。
プライオボールが高いと思った方へ
プライオボールの価格より、半額以下可能の商品があります。
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まとめ
大谷翔平選手の165キロを投げることができる秘密のアイテムを紹介させていただきました。
いかがだったでしょうか?
最新の野球器具とトレーニング論で、心技体共にメジャートップ選手になりあがったのでしょうか?
これからの大谷翔平選手の活躍から目が離せません。
球児たちの参考になったら幸いです。
それではまた👋
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