投手としてさらに上を目指していくためには、やはり球速というものも若干は必要なのではないだろうか。今回は多くの1流アスリートが取り組んでいる練習器具や道具について紹介していきたい。
平均球速の上昇
日本のプロ野球界において、平均球速はここ10年で大きく上昇しています。
ここ10年間で140.5キロ→145.5キロ約5キロ球速が上昇しています。
なぜ球速が上がっているのかというと
- 競技レベルの上昇
- トレーニングの発達
- トラックマンの導入
以上の3点が大きく関わっています。
特にトレーニング面にピックアップして今回はお話していこうと思います。
トラックマンは従来のスピードガンより、スピードが出やすいと言われています。(従来のスピードガンはスピードが低くだされていた)
おすすめの野球道具
以上3点です。1つずつ解説していきます。
プライオボール
プライオボールは大谷翔平がシーズン中にもシーズンオフにも取り組むトレーニングで知られています。
様々な重さのボールを投げることで、野球に必要な腕の筋肉をつけます。
またアップにも役立てることができ、大谷選手はキャッチボール前にも取り組むトレーニングの方法の1つです。
このような選手にはおすすめのトレーニングギアです。
海外ではメジャーなトレーニングですが、日本ではまだいまいち普及していません。
詳しく知りたい方はこちらに詳しくプライオボールを使ったトレーニング方法や練習メニューをまとめているのでご覧ください。
ジャベリックスロー
ジャベリックスローは、山本由伸投手が行うトレーニングとして知られています。
腕の力に頼ったホームでは、遠くに投げることができません。
このような悩みを抱えている選手には、役立つ可能性が高い商品になっています。
ジャベリックスローについてより詳しく調べた記事や、遠くに投げる方法についても詳しくまとめています。
ソフトメディシンボール
ソフトメディシンボールを使って練習メニューは、菅野智之選手が行うトレーニングとして知られています。
何度も空中で握って離すことを繰り返し、指力と握力を鍛えていきます。
このような選手にはものすごくおすすめです。
指力と握力を鍛えることで、ボールの指の掛かりが向上します。
それが最後指で押し込む力やひねる力に応用されるのです。
お家や室内でも行える手軽なトレーニングなので1番とりかかりやすいトレーニングなのではないでしょうか。
まとめ
NPBの平均球速の向上は、アマチュアにも影響があります。
高校野球や大学野球でも多くの選手が150キロ以上のボールを投げれるようになってきています。
140キロは通過点に過ぎなくなってきています。
新たな理論や正しいトレーニング方法を積めば誰でも投げれるようになることを示唆しているのではないでしょうか。
少しでも球速を上げるための役立つヒントになれば幸いです。
それではまた👋
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