ドラフト1位指名。それはある1年間で最も注目された選手であり、活躍も期待される選手しか得ることができない称号。選ばれし12名なのである。そんな彼らがなぜ活躍しかねるのか、解説していきたいと思う。
ドラフト1位とは
ドラフト1位指名は高校や大学、社会人では頭一つ抜けた存在です。
12人しか毎年生まれないブランドであり、特権でもあります。
世代を代表する選手の一人といえるでしょう。
なぜ活躍できないのか解説していくぞ!
ドラフト1位がプロで活躍できない理由
- 遊びに走る
- 取材で時間が削られる
- 期待に押しつぶされる
以上3点です。1つずつ解説していきます。
遊びに走る
1億円の契約金が入るとお金があり余ってしまいます。
そのお金を使って遊びに走ります。
また、プロ野球選手は周りからチヤホヤされます。
そのお金に群がってくる、悪い大人や女もいるでしょう。
結果としてお金を使って豪遊します。
その結果練習時間を確保できず、どんどん退化したり、下から追い抜かされていきます。
大谷翔平選手は倹約家で有名。他にも日ハム時代には遊びに行くには球団からの許可が必要だった。
金銭感覚が狂うと危ない。
取材で時間が削られる
ドラフト1位はテレビ出演や取材などで予定を埋めさせられてしまいます。
その結果、十分に練習ができなかったり体作りに遅れが生じてしまいます。
これらは、全国放送や地方ローカル局、ラジオなど、テレビだけでも出演方法やテレビ局はいくつもあります。
取材でもスポーツ誌の会社はいくつもあります。
つまり同じことや似たことを何度も何度も答えていきます。
そのため、どんどん練習時間や体作りの時間が削られていきます。
練習時間や体作りの時間が無くなるからこそ、活躍しずらくスタートダッシュをしくじるのだと思います。
一方で、ドラフト下位指名の選手は取材の時間がドラ1選手より圧倒的少ない。だから彼らは練習時間を確保でき、野球だけに集中できる。
ドラフト1位はそれほど注目度の高い証拠でもあるんだよ。
期待に押し潰される
ドラフト1位指名を受けるような選手は、
100年に一度の逸材
国宝級素材
ポスト大谷翔平
王貞治を超える打者
など、メディアが実力以上におだてたり、盛りあげます。
その結果、選手はその選手を意識したり、期待に応えないといけないと思い、焦りに繋がります。
プロ野球選手は言いたい放題、SNSでは書かれ放題されるので神経質な選手は心が病んでいくでしょう。
またテレビやニュースでもシーズン中は毎日報道されることから、嫌でも意識してしまいます。
ドラフト1位の選手は特に注目度が高く、活躍されたら1番取り上げられる分、活躍できなければそれも大きく報道されます。
それが選手にとってプレッシャーや圧力に感じて100%の力を発揮できなくなるのです。
まとめ
ドラフト1位の選手は、能力的ものすごく高いのは事実です。
しかしながら活躍できる選手と活躍できない選手どうしても明暗が分かれてしまいます。
それは、本人が実は大したことではなかったのではなく、野球選手を取り巻く環境やメディアの報道も大きく関係しています。
また大金をいきなり手にして遊びに走り、練習時間が削られてしまうといったこともあるでしょう。
結局ドラフト何位であれ、運が良く、真面目に練習に取り組み、正しい努力をしていく選手が上に上がっていくのだと思います。
何かしら参考になったら幸いです。
それではまた✋
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