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【高校野球】甲子園は京セラドームと併用でやるべき

高校野球

2021年の夏の甲子園大会。歴史的豪雨に巻き込まれ、7度の雨天順延を食らった。なんとか無事全ての試合を甲子園で終えることができた。京セラドームでやればいいと思いましたが、高校球児はどう思っているだろうか。

歴史的豪雨

水域と水滴の写真

2021年8月11日~8月21日に起きた前線の停滞により起きたものです。

そのおかげで、甲子園では7度の順延がありました。(歴代最多)

3日連続順延もあり、実に45年ぶりだったそうです。

  • 異常気象
  • 地球温暖化
  • ゲリラ雷雨

このことが最近では地球全体で問題になっており、今後も起こりえることが予想できます。

【問題試合】大阪桐蔭VS東海大菅生

その中でも大阪桐蔭VS東海大菅生の試合は特にひどかった。

【雨の甲子園】バットぶん投げ&打球も止まる
  • 雨でバットを滑らす
  • 雨でピッチャーは投げにくい
  • 雨で打球が止まる

そもそもこんな大粒の雨で試合をするのが大問題である。

お互いの実力を100%出し合った試合をするのは不可能に近いです。

この試合で1番辛かったのは

雨天コールドゲーム成立

したことです。東海大菅生は大阪桐蔭に先制をされましたが徐々に追い上げ7-4とじりじり追いあげてきました。

8回の攻撃には1死1,2塁の好機を作りましたが、大雨により試合一時中断⇒雨天コールドとなり試合が終了しました。

東と西の横綱同士と言っても過言でもないこの好カードをこのような形で試合を打ち切りにするのは本当に残念であり、球児たちに失礼ではないだろうか。

球児たちの実力が発揮できない

ソフトボール、グローブ、スポーツ、レクリエーション、ミット、野球

このように雨の中の試合をやることは、実力が十分に発揮できません。

他にもけがをする可能性が上がります。

急に雨天コールド!なんて言われるとたまったものではありません。

本当にこのような悪天候の中、”甲子園で野球をすること”にこだわっていて何も得しないと思うのは私だけだろうか。

京セラドームでやればいい

私はアンケートを行いました。

約2/3の人が京セラで野球をやることを肯定的に捉えていました。

京セラドームで野球をやるメリットはたくさんあります。

  • 熱中症対策万全
  • 試合の過密日程の緩和
  • 雨の日でも試合ができる

1つずつ解説していきます。

熱中症対策万全

太陽、空、青、日光、太陽光線、太陽光線、大気

京セラドームは日本を代表するドームの1つです。

ドーム球場は冷房がついており、甲子園球場よりは絶対涼しいです。

また同時に日陰でプレーをすることができます。

ポイント

吹奏楽部や保護者の負担を減らせることはもちろん。熱中症対策にもなるでしょう。

試合の過密日程の緩和

甲子園は勝ち進むほど試合間隔が密になり、連戦になります。

真夏の甲子園での連戦は球児のみならず、保護者や吹奏楽部や応援に来た一般生徒にもかなりの負担になります。

京セラドームと甲子園で同時に試合を進めていけば、試合を早めに進めていくことや甲子園よりも涼しい環境でプレーや応援ができ、予備日や休養日に回せることができるのです。

雨の日でも試合ができる

京セラドーム最大のメリットは天候に左右されないことです。

2021年夏の甲子園では7度も順延がされ予定通り試合を進めませんでした。

もし全試合京セラドームで試合をしていれば、必ず予定通りに試合を進めることができました。

例えは極端ですが、京セラドームを活用することにより、雨天にも慌てることなく大会を運営することにもつながるのです。

1回戦をどうにかしろ

甲子園の1回戦を私は1番どうにかした方がいいと思っています。

理由は1回戦を終了させるのに、1週間以上かかっているからです。

また開幕ゲームの日大山形VS米子東でした。この試合に勝利した日大山形が2回戦に姿を現したのは

11日後の大会8日目の浦和学院戦です 。

雨で試合が流れてたとはいえ、大会8日後(事実上11日後)に出てくるのは遅すぎます。

それなら京セラドームと甲子園で同時に試合を進めれば3日あれば試合を消化できることから、長すぎる無駄な2回戦待ち時間を減らすことができます。

  • ホテルでの生活
  • 実践感覚から遠のく
  • 練習時間は2時間という拘束

実践から遠ざかりすぎる…

もし甲子園、京セラドームと併用が実現すれば、

  • 連戦の防止
  • 観客の負担減
  • 余裕ある大会

にできるのではないでしょうか。

今年初の試みだった甲子園での高校野球女子決勝戦も決勝だけではなく、1回戦から試合を行うことも可能になるではないでしょうか。

甲子園が夢の球児は多い

甲子園の神格化

それでも球児は甲子園を目指して野球をやっている人が多いということがわかります。

なら甲子園でやるべきという人もいるでしょう。

大学野球を見てみてください。

彼らは神宮を目指して野球をやっていますが、全国大会では東京ドームを使っています。

彼らで1回戦東京ドーム開催で試合に負けた人が『神宮で試合させてくれ』というように死ぬほど神宮にこだわっている人はいるのでしょうか。

試合に負けたことより、神宮で試合できなかったことの方が悔しいという大学生はいるのでしょうか。

多分ほぼいないと思います。聞いたことありません。

つまりどこの球場で試合をしたかより、全国大会までの過程や、全国大会で試合をした経験や記憶の方が貴重な価値になると私は思います。

なので私は球児たちが最高の舞台で最高のコンディションで試合をすることが1番大切だと思うのです。

高校野球と大学野球の違い

春の選抜夏の甲子園全日本大学野球選手権
チーム数32校49校27校
球場甲子園甲子園神宮&東京ドーム
開会式~決勝までの日数14日20日7日
開催会社毎日新聞社朝日新聞社読売新聞社
※2021年によるもの(雨天中止も含む)

1番長い大会は、やはり参加チーム数が多い、夏の甲子園です。

しかし、選抜甲子園と大学野球の神宮大会がほぼ同じ参加校なのに1週間も長くかかるのは、要領が悪いとしか言えない。

他にも、夏の甲子園にいくら何でも20日はかかりすぎだ。

オリンピックより長い(五輪16日)

京セラドームと同時開催にすれば、もっと短く、天候に左右されない大会になると思いませんか?

まとめ

甲子園は100年以上の歴史を持つ日本の伝統的な大会の1つです。

夏の風物詩と言っても過言ではありません。

ただその甲子園も時代に合ったやり方に模索しなければならないと思う。

地球温暖化や異常気象など30年前と比べて日本の気象も大きく変わっている。

良い伝統は残しつつ、変化に対応する。

そんな時代に合った大会になることを期待してこの記事を締めくくります。

皆さんに甲子園について考えてもらうきっかけになったら幸いです。

それではまた👋

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