強豪校や名門校で野球をするということは、それなりに大変です。監督が厳しかったり、厳しい先輩がたくさんいたり、寮生活があったりします。その厳しい環境に耐え抜くと大学や社会から評価されます。今回はなぜ名門校は大学の進路先がいいのか解説したいと思います。
名門校進路先
名門校の進路先は半端ないです。有名私立大は全部行ける可能性があると思っておいた方がいいです。
- 早慶
- MARCH
- 日東駒専
- 関関同立
- 産近甲龍
他にも地方の有名私立大(例 中国地方なら中国、四国 例 関西地方なら近畿圏)に強く、進学先で有利になると思います。進学先で有利=就職活動でも有利ということができるので、名門校を卒業すれば、今後のキャリアは築きやすいと言えます。
名門校の進路先が良い理由
この四つだと考えている
- 歴史がある
- 学校とのつながり
- 野球部とのつながり
- また〇〇高の野球部に来てもらいたい
一つずつ解説していく。
歴史がある
名門校は歴史があります。私の名門校と言われる母校は100年以上の歴史がありました。この長い年月が経っている高校はその分大学や地域とのつながりが昔からあります。
例えば、今その地域にある大学とは長く付き合いがあります。その地域である大きな会社などには、役員や社長があなたの高校の人という可能性もあるのです。その会社や大学に”コネ”が存在し、その高校からの枠というものがあるでしょう。
あなたの思っている以上にOBや学校のコネはすごいぞ!
コネで、ある球団の球団職員にならないかという誘いがありました。
学校とのつながり
上記と似ていますが、学校とのつながりもあります。野球部の域を飛び越えて学校とのつながりです。学校とのつながりというのは、高校と大学でつながっているということです。
△△高校の生徒今年は20人欲しいな…
○○大学にはお世話になっている。生徒を送りたい…
一般受験の採用枠ではなく推薦枠の採用枠でこのようなことが行われています。
実際私の高校では近所の有名私立大に毎年20人の推薦採用枠がありました。他にも、大学の採用枠で拡大も経験しました。私の高校から行った先輩の成績や学校生活態度が良く大学から
あなたの高校の生徒頑張ってるから今年は2人→5人にしますね。
このようなことがありました。私は先輩の恩恵を受けて今の大学に通えている人の一人です。逆に推薦でいった場合、留年したり、退学を大学でしてしまうと後輩に悪影響を及ぼすので注意が必要です。
- 地域の大学とのつながりが強い。
- 推薦枠が先輩のおかげで増えることもある。(逆に減ることもある)
野球部とのつながり
名門高校は、大学との関係も他大学と比較して、比べ物にならないくらい関係が強いです。名門高校から輩出する選手はレベルが高いです。他にもコンスタントにいい選手を輩出していきます。ごくたまに優秀な選手を輩出する高校よりは、確実にいい選手を安定的に輩出する名門校の方が大学側からするとありがたいのです。
例えば
毎年100万円か、5年に1回100万円なら毎年100万円を選びますよね!
このように大学側も似た選手がいたら確実に名門校の選手を採用します。
- 名門校の監督は大学との関係も強い
高校側メリット
大学で活躍してほしい。
プロに行くと監督にポケットマネーか、プロ選手が契約金などで寄付をしてくれます。他にも〇〇を育てた監督など世間から注目されるようになり、よりいい選手のスカウティングに成功しやすくなります。
大学側メリット
〇〇高校のあの子スカウトしましょうよ。
いい選手は順調に成長すると確実にプロになれる選手もいます。大学では育成がしっかりしていることや実際にプロと試合ができたりするなど、よりプロ野球が近い環境であります。選手はプロをより意識するようになり、着実にステップアップにつながります。選手の成長はリーグ戦や全国大会の優勝へ近ずくことができます。学校の知名度のアップにもつながります。
また〇〇高の野球部に来てもらいたい
何より強いのはここです。
また〇〇高の野球部に来てもらいたい!
このように思ってもらえることです。
名門校では、他校が適当に流しそうなところでも、あなたが想像している以上に徹底しています。例えばあいさつや、先輩や監督などを敬う気持ちなどです。他にも手を抜いていたら、厳しめに指導されてきました。このことにより、一つのことに集中できる能力もあります。この周りとは一味違う環境で厳しめに教育されてきたのが名門校出身者が評価されているポイントかもしれません。
高校時代に比べたら大したことない!
名門校出身者はこのように開き直る強さがあるんよな。
まとめ
名門校出身がいい大学に進学しやすい理由は
- 歴史がある
- 学校とのつながり
- 野球部とのつながり
- また〇〇高の野球部に来てもらいたい
この四点です。名門校に進学しようと考えている人にはぜひ参考にしていただき、野球好きな人にもこの記事を楽しめたと思っていただけるなら私は幸いです。
それではまた✌
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