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【巨人守備練習】坂本勇人も板グラブでトレーニングその効果とは

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秋季巨人キャンプで巨人の内野手は通常より小さめのグラブを使って守備練習を行った。板のような形状で平べったく、小さいことから守備力向上が期待されるアイテムだという。板グラブを使って練習する効果や首脳陣の意図とは。調査しました!

板グラブで守備練習に取り組む理由

ボールの投げ方を説明する巨人の川相次期1軍総合コーチ(撮影・三須一紀)/日刊スポーツより引用

今季82失策とリーグワースト2位の成績を納め、守備力に課題が残っているからです。

守備を改善するために来季1軍総合コーチに就任する川相コーチがユニークなアイデアで板グラブを使った練習メニューを採用しました。

川相コーチが語る板グラブを使う意味

  • 足を動かす
  • 芯で捕球する
  • 正面で捕球する

この3点効果を期待されています。それでは1つずつ解説していきます。

足を動かす

足を動かすメリット

  • 取りやすいバウンドに入る
  • 送球までスムーズに流れる
  • イレギュラーする前に捕球できる

足を動かして取るクセがつく

グラブが平べったく楽して取れないため足を動かして取るクセが付きます。

自分の取りやすいバウンドに入ることや、その中で打球の右から入ることで送球までスムーズに流れます。

また早めに打球に近づき、捕球体制に入ることでイレギュラーする前に捕球できることや、打球へのアプローチを早めることで余裕をもって1塁に送球できます。

このように板グラブを使うことで足を動かすことが染みつき、守備力アップへの効果が望めます。

芯で捕球する

芯で捕球することのメリット

  • 握り替えミスが減る
  • 送球までスムーズになる
  • グラブを下から上へ使えるようになる

握り替えミスが減ること

芯で捕球する癖が付けば、いつも同じ場所でとるクセをつけることができるので1発で常に投げられるようになります。

板グラブはボールを掴むことができないので芯で捕球すること、それに加えて投げる方の手でふたをするクセも付きます。その結果、送球までスムーズな動きになり、1発で投げられるようになるのです。

グラブを下から上に使えるようになるにもなります。

上から下にグラブを使う(虫取り)ように使うと、芯でとれないことやトンネルする確率も上がります。

一方、下から上に使うことで常にボールに対して捕球面を向けることができ、トンネルするリスクが無くなる上、急なイレギュラーに対して反応することもできるようになります。

板グラブを使うことでグラブの使い方や良いクセを身につけることに繋がります。

正面で捕球する

正面で捕球するメリット

  • ミスが減る
  • 送球までスムーズに
  • 守備のトレーニング

正面で捕球するとミスが減ります。

ボールに対して正面で正しい体制で入るからです。そのうえ送球までスムーズになります。それよりも正面で板グラブを使って捕球する一番の意味は守備のトレーニングのためです。

逆シングルや前に出て片手のシングルで裁く方が楽で速いです。しかしそうではなくあえて板グラブを使う(正面でしか取れない)ことで足を動かすことに繋がります

逆シングルでとりたい打球も1つ膨らんで右から入って正面でとることが必要です。この動作が足を動かすことことに繋がり1番しんどいのです。

いわばトレーニングです。ここまで足を動かして捕球→送球することができれば、実践ではどんな打球も簡単に見えてくることでしょう。面白いほど打球に対してバウンドが合います。ぜひ板グラブを使って守備のトレーニングに取り組んでみてはいかがでしょうか?

巨人軍使用の板グラブ

巨人の選手はスラッガーの板グラブを使用しています。

こちらにも板グラブに対して詳細に記載しています。ぜひ気になる方は読んでみてください!

まとめ

今回は板グラブを使う練習に取り組む川相コーチの意図をくみ取りました。いかがだったでしょうか?

少しでも球児たちの参考になったり、上手くなるヒントに繋がれば幸いです!

それではまた👋

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