スイングの軌道を修正するためのバット。特徴なのは、持ち手が2つある所です。ここをもってスイングすることで、バッティングでの”こねる”ことを改善し、スイングに奥行きが生まれます。シークエンスバットを使うことで得られる効果とは。
シークエンスバットとは
スイングの軌道を修正するためのバット。
特徴なのは、持ち手が2つある所です。ここをもってスイングすることで、バッティングでの”こねる”ことを改善し、スイングに奥行きが生まれます。
シークエンスバットが注目された理由
オリックスのラオウこと、杉本裕太郎選手が愛用しており、注目されました。
本人もこのバットで3年前からトレーニングを始めました。
ようやく今年からシークエンスバットを使って得た、理想のスイングの軌道ができるようになり、打球が上がり遠くに飛び出したと本人は話しています。
どのような選手におすすめなのか?
岡本選手の右方向への本塁打の写真。ここの当たるポイントをリストターンだと言います。こねない選手は打球を高く上げることができます。
以上の5点を指摘されたり、実際自分のバッティングの中で感じている選手も多いのではないでしょうか?
シークエンスバットを使い込むことで、以上の5点を改善することが可能です。1つずつ解説していきます。
体の開きが速い
体の開きが速い選手はボールをこねてしまします。
理由は、体が速く開いてしまうミートポイントを後ろで捉えることができず、体の前だけでしか捉えることができないからです。
アウトコースをひっかけてしまう打者や変化球が打てない打者には効果のあるバットになることでしょう。
体の開きが遅い
体が開くのが速いと指導された選手は、体を開かないように意識します。
その結果打てなくなります。
その理由は、あなたのバッティングは体の開きが速いから打てないものではなく、そもそもスイングの軌道が悪いから打てない可能性が高いのです。
体の開きが速い、遅いではなく、根本的にスイングの軌道を改善をした方が試合で結果を出すためには近道なのかもしれません。
バットが止まらない
体が開かなくても、きれいにバットが出せる選手は制球眼が良くなります。
その理由は、スイングがインサイドアウトであることや、パームアップと呼ばれるインパクトゾーンが長いスイングが可能になるからです。
インパクトゾーンの長いスイングを手に入れることで、振り遅れても対応できるという余裕や、スイングの懐の深さから、変化球にも対応できるようになります。
坂本選手のように、ギリギリまで打ちにいってバットが止まるようになります。
点で捉えるスイング
日本では昔から上から叩くスイング。いわゆる『ダウンスイング』が推奨されていました。
しかし最近では野球の科学化やデジタル化、データ化が進み、ダウンスイングは最も効率の悪いスイングだと分かりました。
このように現在では、上から来るボールに対して、下から上にバットを出すスイングが主流になっています。
シークエンスバットを使うことで、どのような形で打っているか確かめることができます。
インコースの球がファールになりやすい選手
体に開きが早く、インコースがフェアゾーンに飛ばせなかったり、ラインドライブがかかり、打球が上がらない選手も多いのではないのではないでしょうか?
これは森友哉選手のインコースの捌き方の連続写真です。
体が開かなくても打ているのが特徴的で、そもそも論、肘をうまく抜かなければ、体を開きを抑えて打てません。
シークエンスバットを使うことで、リストの形やインパクトゾーンでこねていないか、確認して打つことができます。
大事なのは肘の抜き方や、こねないスイング軌道。つまり、手首を返さない意識。
シークエンスバットを使う意義
Youtube動画はご覧ください
ということです。
このリストの返し方を改善することにより、インサイドアウトの軌道や、メジャー流の下から上のスイング軌道(パームアップ)のスイングを身につけることができます。
パームアップのスイングを身につければ、自然に打球が上がるようになります。
このように打つポイントやリストの形を確認しながらスイングすることができます。
この例を参考にし理想のスイング作りに役立てることができたら幸いです。
黒のシークエンスバットは数本限定のアウトレット価格なのでおすすめです!!
まとめ
いかがだったでしょうか?
野球界は技術や科学の進化によってどんどん進化していっています。
それに伴い野球道具も進化します。
今回は今シーズン大ブレークしたラオウこと杉本裕太郎選手の愛用練習道具いついて紹介しました。
参考になったら幸いです。
それではまた👋
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