上下関係は今では古いと言われ、だれもが嫌がるものです。野球部でもこのような上下関係が無くなり、先輩と後輩の関係が曖昧になっているところが多いのではないでしょうか?上下関係必要という人の意見をまとめたいと思います。
上下関係必要な理由
上下関係が必要だと言う意見は、様々あります。その中でも、
後輩をいい方向に導ける というものがものすごく腑に落ちました。
この本当の良さと意味について解説してきます。
社会人の名門に進んだ選手から聞きました。
後輩をいい方向へ導くとは
後輩をいい方向へ導くとは、時には厳しい指導やコーチングすることで、成功しやすい方向へ導くと言うことです。
具体例
- 私生活
- 野球の技術
- チームの伝統
これらが挙げられます。1つずつ解説していきます。
私生活
意外にも野球界では私生活の乱れは最も注意されることの1つです。
私生活の乱れは、野球へ繋がる
とよく言われます。
実際大阪桐蔭、西谷浩一監督も
私生活が乱れている人は大事な場面でやらかす。
と言っており、かなり重要視される項目です。
そこで、名門や強豪では私生活が乱れている選手には、厳しく指導します。
それは、チームのためでもあり選手のためでもあるのです。
野球の技術
野球の技術面では、
現状を、的確に伝えることにより、その選手へ改善するように促します。
例えば、たまにはキツく当たり、言われたくないこと(誰もが思ってるけど、言えないこと)をダイレクトに言われることもあるでしょう。
そこを変えるようにはっきり伝えることで、選手の成長のチャンスにつながります。
また選手の成長は、チームの成長にも繋がるのです。
チーム伝統
チームの伝統は長くから受け継がれてきた大切なものです。
それは
- 魂
- 意識
- 無形なもの
チームよって様々だと思います。この伝統を大切にすることにより、チーム(組織)がうまくまわります。
また長きにわたり、応援され、愛されるチームの理由になっているのです。
この伝統を大切にするためにできていない選手を叱り、正しい方向へ導きます。
まとめ
指導することで、その選手を正しい方向へ導きます。また、伝統を繋げます。
この導く、繋げる。と言う行為は、どうしても、上から下へ継承されていくものです。
そこに厳しさはつきものであって、それを体罰や暴言と捉えるのか、自分のためだと思い受け入れるのか。それともその古い伝統や考え方を捨てて、新しいものに変えていくのか。
上下関係という言葉が負の要素ばかりが取り入れられている気がします。
時代の変化も受け入れながら、良いところも生かして強いチーム作りに繋げていきたいところです。
皆様の参考になったら幸いです。
それではまた👋
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