学生時代から、現在に至るまで吉田正尚のトレーニング方法についてまとめました。小さくても大打者でメジャー挑戦までこぎ着けた吉田正尚。彼のストイックな取り組みに迫る。
吉田正尚
出身地 | 福井県福井市 |
生年月日 | 1993/07/15 |
身長/体重 | 173cm/85kg |
投打 | 右/左 |
球歴 | 敦賀気比ー青山学院大学ーオリックス①-レッドソックス |
筋肉オタク&トレーニング大好き
吉田正尚はトレーニングオタクであり、筋トレに精力的に取り組む野球選手だと知られている。高校時代から筋トレに取り組み、大学時代にはベンチプレス115kgを上げる。おそらく※BIG3は500kgを超えていたと思われる。
プロ入り後も室伏広治氏に志願して弟子入りし、オフシーズンにトレーニングに励んだ。野球以外の異業種のスポーツ選手にも自らの成長に意見や考えを取り入れるなど成長に余念がない。そんなストイックな吉田選手はどんなトレーニングに励んでいたのか解説していく。
※BIG3 …(ベンチプレス+スクワット+デッドリフト)筋トレの中でもとくに大きな筋肉を鍛えることができる種目の総称。一般的に3つの合計500kgを超えるフィジカルがあるとものすごいと言われている。
吉田正尚のトレーニング
今回はこのようなトレーニング方法を調査しました。1つずつ解説していきます。
ウエイトトレーニング
これはダンベルプレスのようなものとスクワットを行っている際の動画と写真です。
ダンベルプレスに注目してもらいたいのがボールを足に挟んでいる点です。体を鍛えながらも内転筋に力を入れている点です。今後も吉田選手は内転筋に力を入れるとトレーニングが要所で出てきますので注目していきましょう。
スクワットはフォーム(形)を重視されています。また要注目ですが写真重り部分に揺れるものも付けています。バランス感覚を養うためです。胸をしっかり張った状態で取り組んでいきたいものですね。
吉田選手は重たいのは(100kg以上)大学4年以来上げていないとのこと。
下駄トレーニング
吉田選手は長年腰痛に悩まされていきました。後ろ歯の下駄を履くトレーニングを実施することで姿勢の改善や体幹の安定。
また無意識に身体を的確なポジションに置くことができるため、普段使いこなせていないインナーマッスルなどに負荷のかかったトレーニングを行うことが可能となります。
動画を見てわかる通り吉田選手はいい姿勢をしていますね。体幹を鍛えられるユニークな商品です。
ロープトレーニング
これはロープに砂のケトルを入れて波で奥まで運び込むトレーニング。ただロープを揺らすのではなく奥まで送るという目的を持たせた室伏流トレーニング。
吉田選手もかなりきつい様子ではあるがさすがのフィジカルで目的を果たす。ロープトレーニングでは全身を使って重たいロープを波打たすことから全身を鍛えることができる。
紙風船トレーニング
Twitter動画は18秒~に注目
紙風船を割らないように上に体の前や後ろにもっていき、前進したり下がったりしています。
これも内転筋に意識を入れるためにチューブを使ってトレーニングに励んでいます。紙風船を持つのは上半身に力が入らないようにするためだと推測。室伏広治流のトレーニングで体の軸を鍛える効果が期待できます。
吉田選手はティーバッティングでもチューブをつけて打つこともあります。バランスボールも挟みます。吉田選手にとって内転筋がどれほど重要かわかります。
番外編ストレッチ
吉田選手は長年腰痛など怪我に悩まされたこともあることからストレッチも教わっていました。太ももの裏(ハムストリングス)や腰などもストレッチポールでほぐすことができます。
まとめ
吉田選手が取り組む練習について調べさせていただきました。いかがだったでしょうか。
吉田選手は小さな体ですが、ストイックなトレーニングや自分に合うトレーニングに励み日本を代表する打者になりました。自己分析と高い探求心はどんな選手にも見習いたいところです。少しでもこの記事が参考になったら幸いです。それではまた👋
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