野球のイップスは投手に起きると思っているかもしれませんが、内野手にも起きます。このイップスになりどう乗り越えることができたか私の体験談をもとに解説していきたいと思います。
なぜ暴投をなげてしまうのか?
内野手が暴投を投げてしまう原因はいくつか考えられます。
- 置きに行く
- 送球に不安がある
- 過去に暴投を投げてしまった経験
私は過去に暴投を投げてしまった経験から、送球に対してネガティブな感情を持っていました。
それでは原因を1つずつ解説していきます。
置きに行く
よく力加減をミスしてしまい、暴投を投げてしまう人がいます。
その中でも
置きに行く
ことは絶対にやめた方がいいです。
置きに行くことは
- 自信のなさ
- 腕を縮こませる
- 中途半端なボールになりやすい
この3点がループし悪循環に飲まれてしまいます。
置きに行くことは良くなる兆しが無いのでしっかり腕を振って投げることをおすすめします!
- 腕を振ること!
送球に不安がある
送球に不安があると自信をもって腕を振れません。
身近に送球がいい選手を思い浮かべてください。
彼らは自信をもって腕を振っています。
暴投になるかも…
このような気持ちを送球が良い人は考えていません。
むしろどうやったら暴投を投げてしまうのか逆に教えてほしいと思っているくらいだと思います。
つまり、
暴投になるかもと考えないこと!
が大切です。
一心不乱にプレーしている時やプレッシャーのかからない場面ではあなたはいい送球をしているはずです。
その時のメンタルで臨みましょう!
過去に暴投を投げてしまった経験
過去に暴投を投げてしまった経験がある人は試合中思いだしてしまうことがあるでしょう。(私がそうでした…)
過去のことは戻らないので、試合中考えてもネガティブになるだけです。
なので考えないようにすることや、練習で自信をつけていきましょう!
どうすれば暴投が行かなくなるのか
ポジティブな気持ちを持つこと!
これに尽きます。
どういうことかというと、例えば
暴投を投げてはいけない!
から
腕を振っていきたい!
というような、ポジティブな感情に変えて取り組むことです。
ポジティブ感情がなぜ大事か
あなたが暴投を投げる時のメンタリティーを考えてみてください。
暴投を投げてはいけない
このようなネガティブな感情になっているのではないでしょうか?
この
〇〇してはいけない
という感情は送球のみならず、どんなプレーにもマイナス結果をもたらします。
例えば四球をよく出すピッチャーのメンタルも、
『四球を出してはいけない』
と思っている人がほとんどで、彼らは人は3ボールになると『四球』が頭によぎり、四球を出し続けます。
このように
『〇〇してはいけない』
という考え方は、何も改善を生み出せません。
この考えから脱却することで、必ずあなたは今よりいい送球でき、一歩前に進むことができます。
〇〇したい!への転換
〇〇したいというポジティブな感情に転換することをお勧めします。
私も暴投を投げてはいけないという感情から、このようにポジティブな感情をイメージすることでいい送球ができるようになりました。
精神力が必要
このようなポジティブな感情を満たすといい結果を得られます。
理由は
改善や意識に注力した結果がいい送球につながるからです。
恐れの感情はいい結果を及ぼしません。
こうしたい!
これだけを意識しよう!
という感情を脳内にあふれさせることでいい結果につながります。
- 脳内をポジティブな感情を満たす精神力が必要
結果どうなったか
私は大学時代、暴投を投げたらいけないという感情を滅殺することにより送球が安定し、試合にたくさん出られるようになりました。
守備の安定はチャンスが広がります!
また、試合数を重ねることにより実践経験をたくさん積め、打撃も向上しました。
この考えに至った経緯
私はこの本を読み、この考えに至りました。
考え方1つで結果というものが大きく変わることを知りました。
もし興味がある方は購入しても損しない1冊だと思います。
音楽でイップスを直せる?
音楽でイップスをなすことができる!
- イップスの記憶を削除する音楽
- マインドフルネスを使った精神治療
- ブレインリセットアプリ(脳の記憶を消す)
脳にあるイップスの考え(悪いイメージ)などを音楽を聴くことで削除します。いいイメージをもって練習や試合に励むことができます。
効果には個人差がありますが、一度試してみる価値はあるかもしれません。
まとめ
送球は、内野でアウトを成立させたければ、必ず必要なプレーの1つです。
このように送球で悩まれてる方にいいアドバイスができたなら幸いです。
一生に一度の野球人生!もっと楽しんで野球をやっていきましょう!
それではまた✋
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