高校野球や大学野球で干されていると選手は自ら口にしたり周りからあいつは干されているといわれたりします。本当にその選手は干されているといえるのか。私が干されている原因を解説します。
干されるとは
監督やコーチはなぜ選手を干しているのでしょうか。
干している要因
- 他の選手を試したい
- 純粋に自己評価が高い
- 監督自身が舐められないようにするため
1つずつ解説していきます。
他の選手を試したい
干される選手の典型的なのは、秋はレギュラーだった選手や、大学野球では春や秋のシーズンが終わった時です。
大きな大会後に起きやすいです。
監督やコーチは他の選手を試したいだけなのかもしれません。
今干されている選手の多くは、前回まで十分なほど試合に出場しています。
本人の実力を分かっているので、他の選手を試してみたいと思うのが普通のことです。
つまり比較されています。
また、その選手と実際どっちがいいのか試される試合があるので、しっかり準備しておきましょう。
その試合で活躍出来たらすぐにAチーム(1軍)に復帰できるでしょう。
純粋に自己評価が高い
あなたは自己評価が高すぎていませんか
私は、たくさんの『干された』と自分から言い出す人をよく見てきました。
正直たいして上手くないです。
他にも、弱いチームの人ほど言いたがる傾向があります。
本当にうまい選手は干されたりしない。チームのエースや3番、4番打者とか!
私の高校時代(名門校)は干されているという言葉を言う人はいませんでした。
前回たまたま調子が良かったり、絶対的レギュラーがいなくてたまたまレギュラーになった勘違い野郎たちが言います。
干される選手は、絶対的レギュラーではありません。
凡ミスや抜けがあるのではないでしょうか?
干されているという前に、次のスポットライトが当たるまで全力で上手くなる努力をした方が良いのではないでしょうか?
監督自身が舐められないようにするため
監督自身は自分の権力を強くするために選手を干す傾向があります。
例えば、あまり強くないチームや監督の腕が悪いときにチームなどで起こります。
その監督の意図としては、
態度が気に食わん
挨拶ができないから試合に使わん
お前は私生活が悪いから試合に使わん
また理由なしに干してくる監督もいるでしょう。
本当に挨拶や私生活が悪いから干されたのかはさておき、このような監督は野球の采配面や指導力では無能な監督であることが多いです。
いい監督はチーム全体で罰します。
個人特定でこのような理由で干してくる監督はクズなので、社会勉強と思って上手くやって行くしかありません。
このような監督に当たらないためにも、いい評判の学校やしっかり自分の目で見て入学する学校を決めた方が良いでしょう。
干されたくらいで落ち込むな
干されていて委縮してしまったり、やる気が無くなったりしてしまうのは、もったいないです。
監督の思うつぼだし、現在試されている選手の無条件の勝利が確定してしまいます。
今使われている選手に目を取られたら行けません。
今自分ができることに集中して取り組みましょう。
特に守備が苦手な選手は、守備が上手くなる練習をした方が良いでしょう。
トーナメントの高校野球はミスが命とりになるからです。
干された時や上手く行かないときに読みたい一冊
今は亡くなっている野村克也さんのプロ野球に入るも上手く行かなかなかったときの体験談が書いてある一冊です。
結果が出る人と出ない人がいる理由やあなたも『なぜか結果を出せる人になる?!』かもしれません。
今干されているあなたに勇気を与える一冊になっています!
15周以上読み毎回元気をもらっていました(笑)
まとめ
干されと感じる理由は以下の2つに分類されます。
つまり、監督が悪いのかあなたが悪いのかどちらかです。
なるべく原因自分論で考えた方が良いのですが、監督がどうしようものないこともあります。
次のステップでの準備だと思い、頑張るのか、野球に見切りをつけるのかどちらかが最善の策になるでしょう。
球児たちの参考になったら幸いです。
それではまた👋
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