カチカチバットは意外にも本気で取り組めば取り組むほど効果があるものでもありません。上手くハマった選手と逆に使っておかしくなった選手もいます。本音トークでカチカチバットを語ります。
カチカチバットとは
いわゆるトレーニングバットです。
少年野球の選手から社会人野球の選手まで幅広く使用されています。
カチカチバットのデメリット
カチカチバットは、かなり良い面だけが、注目されています。
本当に良い面ばかりではありません。
高校時代にあった、カチカチバットがハマらなかった人の末路について正直に話したいと思います。
振り遅れる理由
割れを意識しすぎるため
ここでの”割れ”を意識しすぎるあまりに、ピタッと止まってしまう癖がつきます。
その結果、ストレートに振り遅れることやひどい選手は、ゆるいボールも前に飛ばせなくなるほどの選手もいました。
”割れ”の形(トップ)を作る時は自然に作るのが良いです。
カチカチバットを使い”割れ”(トップ)を作ることを意識しすぎるとおかしくなることもあるのです。
適度な遊び感覚で振ることをおすすめします。
振る力がつかない理由
ゆっくり振るから
カチカチバットはゆっくり振り、バットの軌道をよくするためのアイテムです。
そのため、カチカチバットを使い打撃練習をすることができません。
強く振りすぎるとカチカチバットの先っぽが飛んでいくことでしょう。
全力でフルスイングできない分、スイングスピードは遅くなります。
ただし、スイングの軌道は良くなることでしょう。
表裏一体の関係ですね。
木の滑りが悪くなる理由
消耗品だからです
物は使えば使うほど悪くなっていきます。
特にカチカチバットは滑りの細い部分がだんだん悪くなります。
しかしこの商品を使えば滑りが良くなるので長持ちさせることができます。
カチカチバットのメリット
以上3点が挙げられます。1つずつ解説していきます。
“割れ”を習得できる
”割れ”を習得することができるようになることによってたくさんのメリットがあります。
”割れ”を習得した時の効果
- スイングスピードが上がる
- ボールを長く見れる
- 長打が打てる
- 制球眼も良くなる
- 試合で活躍できる
このような効果があります。
カチカチバットの正しいやり方で振るためには、
- 体の捻転
- 深いトップの位置
ができるようにならないと、うまくできません。
逆に言うとカチカチバットをうまく使いこなせる選手は、この2点ができています。
この2点ができることでバッティングの幅が広がることでしょう。
インサイドアウトができる
インサイドアウトとはバットを体の内側から出すということです。
インサイドアウトをマスターできれば、バッティングの幅が広がります。
また、力がボールに伝わることから、打球速度UPすることで長打や野手の間を抜けるヒットも増えることでしょう。
バットを内側から合わせ、ボールとのラインい入れられることから、ファールで粘ることもできます。
バッティングに”余裕”が生まれること間違いないでしょう。
引き出しが増える
カチカチを1回で鳴らすための練習で得られることは無駄ではありません。
カチカチバットを使ったことがある人にしか得られない感覚だからです。
それが自分にとって合うのか、合わないのかは使ったことのある人にしかありません。
それも自分のバッティングの引き出しの1つになれば良いのではないでしょうか?
商品名 | カウンタースイング トレーニング用 木製バット |
メーカー | アシックス |
材料 | 複合木材 |
サイズ | 78㎝/84cm |
カチカチバットを長持ちさせるために
合う人にはすごく良いバットだと思いますね!
合わない人もいるのは事実。
まとめ
カチカチバットのメリットとデメリットをまとめました。いかがだったでしょうか?
カチカチバットを使えば必ず打てるものではありません。
中にはカチカチバットを使って打てなくなる人もいました。
カチカチバットを活用することで、スイングの軌道が良くなることやトップの形が良くなった結果、打てるようになるのです。
球児たちの参考になったら幸いです。
それではまた👋
コメント
明けましておめでとうございます。
カチカチバットのような興味深い話題、今年も提供して下さい。楽しみにしています。
あけましておめでとうございます!2022年、初コメありがとうございます。わし、わしさんのコメントがいつも励みになります。今年もいい情報を提供できるように励んでいきます。よろしくお願いします(^O^)