それでも原監督は小林嫌いだとしか思えない
この大城、炭谷、岸田の使い方を見ていても小林に全く1軍に声がかからないのが不思議である。大城の後に途中出場する炭谷は10/10で盗塁を許しており試合の終盤一点勝負の場面で容易に盗塁を許してしまっていては、話になりません。小林なら相手チームも盗塁しづらく、刺せる可能性もあり、相手のチャンスの芽をなくすことが可能だと思います。小林の肩はイニング終盤では脅威に代わるものだと考えられます。
炭谷の配球がいいと聞きますが今シーズンは5勝7敗6sと確かに、6sは抑え不在の巨人のマシンガン継投の中でやっているのは評価できます。しかし、負け越しているのが数字に表れており、防御率も大城の方が良いです。
勝敗セーブ | 盗塁阻止率(盗塁企画ー刺) | 防御率 | |
大城 | 17勝9敗4s | 0.381(21-8刺) | 3.21 |
炭谷 | 5勝7敗6s | 0.000(10-0刺) | 3.90 |
岸田もチームの盛り上げ役としてチーム貢献していると考えられます。盛り上げ役と言えばウィーラーもいることから、2人もいるとチームはかなり明るくなると思います。しかし、チームを盛り上げることはすごく大事なことですが、勝つことの方が大事なのではないでしょうか。キャッチャーは3人はベンチには必要とされます。3人とも守れる経験豊富な捕手がいるとなると巨人側としては、代打にもっと積極的になり、得点力もアップすることが予想できます。現に岸田にほとんど出場機会が与えられていないのは捕手としての経験が浅く、まだ信頼して任せてもらっていないのが現状でしょう。
余談
5/23日澤村のインスタライブがあったのですが、このような発言をしていました。
”そもそも小林誠司は過小評価されすぎ。いいキャッチャーだから”
澤村選手も巨人では3軍落ちを経験し、ロッテにその年にトレード。見事復活を果たし、翌年にはメジャーリーグに挑戦。現在メジャーリーグの舞台でも中継ぎを任され、チームに貢献しています。元同僚の投手からこのような発言をもらうということは、小林のキャッチャーとして能力の高さがわかると思います。やはり、原監督の小林に対する評価がかなり低いことが伺えます。
澤村も巨人時代評価を急に落とした選手の1人やな
ロッテ移籍後の成績は22試合登板で防御率1.78!脅威の復活劇を果たしました。
まとめ
このように小林誠司を使わない理由が原監督が嫌っているからだと思えたと思います。
他にも小林誠司トレード説もありますが、トレードに出すのは難しいと思っています。理由として、コロナウイルスでいつ選手が離脱するかわからない状況にあるからです。
昨年契約更改で原監督は4000万円アップの1億円を提示し3年契約を交わしました。
小林の評価は高いと考えることができますが、現在では2軍で飼い殺し状態継続中です。WBCでマスクを被ったほどの選手であるので、レギュラーとして返り咲くことを期待し、巨人で出れないのなら、トレードに出され、澤村や大田泰示のような復活を願います。
原監督の”ひいき目”がなくなることと小林誠司の復活を願って1ファンとして彼を応援していきたいと思います。
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