広島県で高校野球をしようと考えている君へ!広島で高校野球を3年間プレーした私がどこよりも詳しく語ります!プロや甲子園を広島で目指すならおすすめの高校を4校紹介したいと思います。
広島県高校野球の特徴
広島県高校野球の特徴は、広商OBの監督が多く、細かい野球をするチームが多いです。
高校名 | 監督名 |
広島新庄 | 宇多村聡 |
広島商業 | 荒谷忠勝 |
尾道高校 | 北須賀俊彰 |
西条農業 | 三浦謙二郎 |
高陽東 | 沖元茂雄 |
武田高校 | 岡嵜雄介 |
広商OB監督に限らず広島の高校野球の特徴として
弱者がいかにして強者に勝つか
というのをテーマにし戦ってくるのが1番の特徴です。そのため下剋上や番狂わせが毎年のように起きます。地元球団にカープがの存在があり、県民性からして野球への興味関心が高く目が肥えた野球好きが多いです。
投手や選手を揺さぶり、足元から崩すのが広商野球の特徴。
広島商業
学校名 | 広島商業高等学校 |
監督名 | 荒谷忠勝 |
甲子園出場回数 | 春21回(優勝1回)/夏23回(優勝6回) |
主なOB | 柳田悠岐(SB) 岩本貴裕(元カープ) 櫻井涼(JR西日本) |
甲子園に行ける度
プロになれる度
おすすめ度
- 2年連続夏の県大会制覇
- 現役プロは柳田のみ
- 伝統校であるため大学とのパイプも強い
広島商業野球部
伝統×現代
2019年に15年ぶりに広島県大会を制し、甲子園に出場した古豪広島商業。伝統的な緻密な野球を継承しつつ、現代のパワーやスピード野球も取り入れているチームだ。
監督も歴代広商OBが務めることから、昔ながらの小技を使ったり、奇策をかける攻撃伝統も残っている模様。
- 細かくも豪快
広島商業からプロに行くには?
高卒プロは厳しいと思う。ソフトバンクの柳田も、大学進学後打撃が開花したと言われている。
試合に出る選手も小粒の選手が多く、守備、走塁が上手くバントができる選手が優先として試合にでる印象がある。
外野手は比較的打撃重視な選手が出ている印象がある。
投手は右の本格派か、左の変化球投手がエース番号をつけることが多い。ただし例外もある。
- 勝てる選手≠プロに行ける選手
広島商業の進路先
広島新庄
学校名 | 広島新庄高等学校 |
監督名 | 宇多村聡 |
甲子園出場回数 | 春3回/夏3回 |
主なOB | 田口麗斗(ヤ) 堀瑞輝(日) 山岡就也(ENEOS) |
甲子園に行ける度
プロになれる度
進学先
- 3年に1回以上甲子園に出る
- 好投手が良く育つ
- 補欠の大学進路先が微妙
広島新庄野球部
選手の力×監督の采配
甲子園には現在2年連続で出場を果たしている。この夏も出場する可能性が高い。広島新庄の野球は選手の力だけに頼らず、監督の采配力で勝つそんな印象がある。
前、迫田守昭監督から、奇策や戦略で強者を倒すそんな野球をしていた。現、宇多村聡にもそのノウハウが受け継がれ、さらには以前より優秀な選手が入部するようになっていることから、より負けにくい最強のチームになっていくこと間違いないだろう。
- 監督が勝ち方を熟知
広島新庄からプロへ行くには?
好投手が良く育ちます。田口や堀をはじめ、社会人(ENEOS)で活躍する山岡就也など左投手の活躍が目立っています。一方で野手でプロ入りした選手はまだ存在せず、プロで活躍できる野手はいまだかつて存在しない。
今年の新庄はプロ注目のピッチャー花田、秋山2人を要し、初の春夏連続甲子園出場を果たした!
- 投手育成◎野手は微妙
広島新庄卒業後の進路
武田高校
高校名 | 武田高校 |
監督名 | 岡嵜雄介 |
甲子園出場回数 | 0回 |
主なOB | 谷岡楓太(オリ育成19②) |
甲子園行ける度
プロに行ける度
進学先
- 甲子園出場0回
- 50分の練習でプロを輩出
- 進学校で進学先も良い
武田高校の野球
武田高校の練習は平日は50分で終わる。
進学校であることや部活動のルールであるからだ。そんな短い中でも効率的に練習することや意識高く練習することで技術向上に励んでいる。
甲子園出る目標ではなく、次の舞台で活躍する選手つまりプロを目指して野球をする人が集まっている。
部活動というより、全員プロを目指すクラブチームと言った方がいいのかもしれない。
- 上のレベルを目指すチーム
監督は教えません。自ら考えさせることを大事にしています。
武田高校からプロに行くには
フィジカル×データ
これは武田高校が掲げるテーマである。データに元づいてフィジカルを鍛えていきます。例えば140キロ投げるためにクリアすべきフィジカル面のトレーニングなどが詳しく書かれています。この目標を達成することでその数字を達成することができます。このようにデータやipadを駆使して、自らの野球スキルを向上させるための高校であるということができます。実際に2019年に初のプロ野球選手を輩出することができました。
- 独自ノウハウ+数値の見える化
近年力をつけてきた高校の一つです!動画を見ることをお勧めします!
武田高校の進学先
武田高校は進学校ということもあり、進学先は非常に良いのが特徴です。指定校推薦の多さは県内トップクラスであり、自らの頭でも受験することができると思います。
- 頭もよい二刀流の高校
広陵高校
学校名 | 広陵高等学校 |
監督名 | 中井哲之 |
甲子園出場回数 | 春24回/夏23回 |
主なOB | 有原航平(テキサス) 福田周平(オリ) 小林誠司(巨) 野村祐輔(広) 佐野恵太(De) 中村奨成(広)など |
甲子園に行ける度
プロになれる度
進学先
- 名門校(県内最多甲子園出場)
- プロで通用する選手が多い
- 卒業後の進学先も豊富
広陵高校の野球
一人一役全員主役
を合言葉に補欠選手もレギュラーメンバーも一体となって戦ってくることが特徴です。
試合に出る選手は完璧な選手が多く、非の打ちどころがありません。
広陵は競争力も高く、走攻守揃った選手が結果として試合に出ます。
シートノックを見ていても惚れ惚れします。
- 全国屈指の名門
広陵高校からプロに行くには?
広陵=自主性
広陵では高卒→プロよりも大卒→プロが多く、大学でさらに成長しプロ入りする選手が多いです。
全国から選手が集まってくる高校であるので、まずレギュラーになれたら、確実に高校生ではトップクラスの選手は確定します。
選手に練習をやらせるのではなく、自主性を重んじて個性を伸ばすことが特徴です。
素晴らしい環境で、全国レベルの選手と切磋琢磨することでプロでも通用する選手になることが可能なのでしょう。
- 自主性
広陵の進学先
広陵の進学先が良い理由は、中井監督が人間形成に力を入れているからです。
広陵野球部の生徒が欲しい 。
大学からそう思われていることが1番の進学先が良い理由になっています。
- 豊富な進学先
まとめ
甲子園出場可能性ランキング
- 広島新庄
- 広陵
- 広島所業
- 武田
高校野球するならココだというシリーズで広島編をまとめさせていただきました。
広島の野球はレベルが高く、自らを高めるためには打って付けの場所です。野球を戦術や采配で語る監督が多く野球脳も成長させることができます。スカウトの注目度も高いことや大学のスカウト社会人スカウトもたくさんきます。
上の舞台で野球をしたい人はぜひ広島で野球をすることを強くお勧めします。
それではまた👋
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