最近筋トレがかなり流行しています。しかし、私は野球の練習だけで体重を増やすことに挑戦しました。結果どうだったのか。私の体験談に基づいて詳しく解説していきます。
結果どうなったか?
大きな野球のための体を手に入れることができた!
どのようにして野球の動作だけで大きな体を手に入れることができたのか。
その筋トレをしなくても身体作りをするコツについて解説します。
私の現役時代
身長175cm
体重81kg
50m走6.2秒
筋トレをしなくなった経緯
以上3点の理由があります。
落合博満の影響
落合博満著書の『バッティングの理屈』の中に
野球に必要な筋肉は野球によって身につける。オレも現役時代に筋トレはしなかった。
と書いてあり、落合の影響を受け、筋トレを行わないに体作り『 野球に必要な筋肉は野球によって身につける。』を実践し始めました。
見違える変化のなさ
私は大学生になり本格的にウエイトトレーニングに励みました。
しかし体はでかくなっていくもの、見違えるようなプレーの変化は感じませんでした。
球が行かなくなった
私は内野手をしていたのですが、腕が重く(筋トレにより太くなった為)その結果、球が伸びなくなりました。
シュート回転になり失速するようになったのです。
そのため筋トレを辞めたことで、シュート回転癖は治り送球は元通りいくようになりました。
筋トレをしない体作りのコツ
- たくさん練習
- たくさん食べる
- 練習しすぎない
以上3点がコツです。1つずつ解説します。
たくさん練習
人1倍、打撃練習、ノック、素振り、基本練習、キャッチボールを行います。
とにかく野球動作に直結する練習を行ってください。
ウエイト組のメリットとは?
彼らは筋肉を破壊することによって
筋肉破壊→筋肉回復→筋肉肥大
を繰り返すことによって体重を増やします。
ウエイトの方が効率はいいです。
ウエイトしない組は?
ウエイトせず体作りをする選手は野球の動きの中で筋肉を破壊していく必要があります。
反復練習を繰り返すことによって、野球に必要な筋肉を使います。
その結果、野球に必要な筋肉を使い、発達させることで技術が身に付くこと、身体作りにつながります。
とにかく練習をすること。そのため時間がかかる…
たくさん食べる
夏だと炎天下の中で野球の練習を行います。
そのためかなり痩せます。
しかし痩せたまま(夏バテ)では、身体を大きくすることはできません。
身体を大きくするためにたくさん食べてください。すると体は確実に大きくなります。
私は練習前の体重を計り、夕食時にその体重に達するように食べていました。その結果大学で体重を15kg増やすことに成功しました。
練習をしすぎない
練習をたくさんすることが必要と書きましたが、練習をしすぎないことも大切です。
つまり休息も大切だということです。
私は大学時代にたくさんの反復練習(ノックや打撃練習)をしすぎて足を疲労骨折してしましました。
野球に必要な筋肉は野球で身につけるためには、たくさんの練習が必要です。
しかし怪我をしてしまうと本末転倒なので、自分の体としっかり相談することも重要なのです。
たくさん練習ってどのくらい?
私は平日は15時~20時(5時間)
土日は、9時~17時(7時間)
くらい行っていました。
この考えに至った理由
私はこの落合博満の本を読んでこの考えに至りました。
落合博満氏は現役時代3度の三冠王を獲得しました。
その落合氏は現役時代に1度も筋トレを行ったことが無く、野球に必要な筋肉は野球で地道に身につけたと書いてありました。
その落合の考え方に納得し真剣に取り組んだ結果、結果として大きな身体を手に入れ、柵越えが打てなかった私も柵越えが何本も打てるようなりました。
野球のコーチや監督にもぜひ読んでもらいたい内容です!
まとめ
ウエイト無しの体作りはシンプルです。たくさん練習をして、たくさんご飯を食べる。
これだけで野球に必要な筋肉だけで体重を増やすことができます。
もう1つ重要なことがあります。それは1球でも1スイングでも強く投げる、強く振ることです。
この積み重ねが自分の力になります。
球児たちの参考になったら幸いです。
それではまた👋
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