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【独立リーグ】四国ILで野球するならどこ?おすすめの球団は?【徹底比較】

独立リーグ

独立リーグで野球をするならどこで野球をするべきか。自分にあった球団はどこだろうか。球団の特徴を知りたい。ざっくりではありますが解説したいと思います。あなたの不安を和らげれたらと思います。

四国アイランドリーグ

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四国アイランドリーグは、独立リーグ発祥の地で、独立リーグの中でも最もレベルの高い選手が多いとされます。

その理由の1つとして、プロ野球界へ進んだ選手が多いことです。

香川17人徳島20人とプロに行った人数の合計は30人を超えており、これは3番目に多い新潟アルビレックス(8人)に対してかなり上回っていると思います。

それだけ育成力やプロ野球からの注目度高いリーグだということができます。

  • プロを最も出している独立リーグ

四国リーグ特徴

四国リーグの特徴は高い投手力にあります。

どこの独立リーグに比べても投手力のレベルの高さは申し分ありません。

2020年のドラフトも3人の選手がプロ入りを果たしました。

行木俊徳島広島カープ(ドラ⑤)
戸田懐生徳島巨人(育ドラ⑦)
石井大智高知阪神(ドラ⑧)

徳島 行木俊投手

徳島 戸田懐生投手

高知 石井大智投手

日本を代表する中継ぎ投手、又吉投手(中日)や、首位打者も獲得したことのある角中選手(ロッテ)も四国アイランドリーグ出身です。

最近では西武でレギュラーで活躍している岸潤一郎もアイランドリーグ出身です。

他にも四国アイランドリーグは現在、毎年のようにプロ野球選手が誕生しています。

2005年開始から1度もプロ入り(育成を含む)を途絶えたことがありません。

毎年誰かがプロ野球界へと行くそんなリーグです。

  • 毎年プロ野球選手が誕生するリーグ

どんな球団があるのか?

四国各県に1球団ずつあります。

  • 徳島インディゴソックス
  • 香川オリーブガイナーズ
  • 高知ファイティングドックス
  • 愛媛マンダリンパイレーツ

1球団ずつ紹介していきます。

徳島インディゴソックス

おすすめの理由

プロに最も選手を輩出している球団

徳島インディゴソックスは最もプロ野球に選手を送り込んでいる球団です。

巨人の増田大輝選手も徳島出身です。他にも投手力の育成に長けていて、毎年のように150km/h投手が何人もいます。

これは徳島の投手育成能力が長けているとしかいうことができません。

  • プロ野球に最も近い球団

投手力育成が上手い実例

今後も活躍がきたされる左腕。勝田投手。

2020年に入団した勝田悠斗投手がいます。彼は愛媛大学時代からMAX147km/hの左腕として注目度の高い投手でした。

一方でコントロールが荒かった印象がありましたが

徳島入団後覚醒。

全く四球を出さない投手になりました。

現在ではチームでも大事な場面で任されるほどの投手になりました。

課題やネットスローなどのドリルがあるそうです。

また、高卒投手に関しては、1年後を見据えて体作りの期間を設けるなど長期にわたってしっかりと投手育成できるのが徳島の強みです。

この育成プログラムが投手をバンバンNPBに送っている要因なのかもしれません。

今年のドラフトの目玉高卒1年目の投手。平安山陽
  • 投手育成力の高さ

徳島インディゴソックス感想

最もプロに近い球団

毎年のようにプロ野球選手が誕生する徳島は最もプロ野球に近い球団と呼ぶことができるでしょう。

上記のように投手育成に秀でた球団で、

このような好循環が起きているといえます。

  • 選手の出入りがいい意味で激しい

徳島のNPB入りが期待される選手たち

香川オリーブガイナーズ

おすすめの理由

プロを目指す意識が高い球団

香川オリーブガイナーズは徳島の次にNPBに選手を送り込んでいる球団です。

今年は前期優勝を果たし、破壊力のある打線が特徴です。

プロを目指す意識の高い球団だと私が思った点は以下の3点です。

香川の野球の特徴

  • 送りバントをしない
  • 全員にチャンスを与える
  • 投手の継投がしっかりしている

勝利にこだわっていない!

私はいい意味で勝利にこだわっていないと感じます。

その理由を1つずつ解説していきます。

送りバントをしない

man in white jersey shirt and white pants holding baseball bat

目の前の勝利より、プロに行かすための選手起用だったり、戦い方を実践します。

つまりバントをしないのは、

  • 選手に考えさせる
  • 独立レベルでバントはしょぼい

と思っているのかもしれません。

高校や大学時代に4番で活躍したポテンシャルが高い選手でもプロではつなぎの役割に徹する選手がいる中で、

そもそもポテンシャルの低い選手が低い選手が小さな野球をしてもNPBでは全く通用しないと思っている監督の考えの表れだと思います。

  • ポテンシャルを伸ばす野球

全員にチャンスを与える

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全員にチャンスを与えるのもこの球団の良さで、ベンチ入りメンバーはしっかり埋まっています。

選手のモチベーション維持にもつながり、全員がNPBを目指せる環境にあるのではないでしょうか?

  • チャンスを多く与える

投手の継投がしっかりしている

先発投手交代も100球をめどに必ず変えてくる所も好感を持てます。

投手の枚数もしっかりおり、過度の投げすぎには陥らないと思います。

このようなプロを目指す意識が高球団に憧れ、入団にしてくる良質な選手が活躍したことにより、前期優勝につながったのではないでしょうか。

  • 投手の乱用をしない

香川オリーブガイナーズ感想

個が強い印象

チームプレーをあまりしない香川はチームよりが強く感じます。

例えばサヨナラヒットを打っても他の球団に比べると盛り上がり方が少し物足りない気がしたりします。

一方で香川が1番選手のためを思った采配や選手起用を行っている球団だと思えます。

今年は前期優勝を果たし後期も2位といい位置につけています。

香川の育成法が上手くハマった。そんな年になりそうです。

  • チームより個人な印象

香川のNPB入りが期待される選手たち

高知ファイティングドッグス

おすすめの理由

打撃を教えるのがうまい

高知ファイティングドッグスの指導者は打撃を教えるのが非常にうまいです。

毎年のように打撃トップ5に選手を輩出しています。

過去3年の打撃成績トップ5

2021年度

1長谷部大器高知.371
2望月涼太香川.337
3白方克弥香川.316
4吉村慎之助徳島.314
5堀北彰人香川.313
※9/3現在

2020年度

1新庄翔太徳島.329
2勝岡静也高知.317
3妹尾克哉香川.316
4安田寿明高知.292
5大原拓光高知.286

2019年度

1高井洸祐高知.325
2中村道大郎香川.306
3平間隼人徳島.276
4白方克弥香川.273
5岡村雄斗愛媛.267

ここ3年で首位打者2名打撃トップ5入り5人で、全体の3割は高知の人が占める結果になっています。

投手のレベルが高い四国ILの中でも毎年のようにリーグを引っ張る打者を育成する高知は打撃を育成するのが上手いということができます。

打撃が教えるのが上手いコーチ

名前勝呂 壽統 (すぐろ ひろのり)
生年月日1963.9.23(57歳)
投打,ポジション右.右.内野手
球歴千葉商業ー日本通運ー巨人⑤-オリックスー近鉄1999年引退(12年の現役生活)
コーチ歴近鉄(2軍守備走塁コーチ)ーダイエー(1軍守備走塁コーチ)ー巨人(1軍守備走塁コーチ)ーオリックス(1軍守備走塁コーチ)

現役時代は主に遊撃手を務め、派手さはないが、いぶし銀のような活躍を見せる選手であった。

オリックス時代はイチローと共にレギュラーでリーグ優勝に貢献。

99年に現役を引退。

現役歴よりコーチ歴の方が長く、NPBに引っ張りだこであった。教えるのが上手いコーチだというのが伝わってくる。

プロ野球でのコーチ歴が20年以上ある勝呂コーチは、高知の野手育成に大きく関わっていること間違いない。

彼の指導のうまさや経験が、高知の良い打者の育成につながっているのだろう。

  • NPBで実績のあるコーチの存在

プロで2桁本塁打を打ったことのある定岡コーチのの存在も大きい。

高知ファイティングドッグス感想

破壊力のある打線

毎年のように首位打者争いをする選手の存在や一人ひとりがしっかり、自分のスイングをしてきます。

時間の経過とともに見るからにスイングが速くなったと感じることが多々あります。

四国IL歴9年目を迎えるサンフォ。ブルキナファソ出身の身体能力の高いプレーが魅力的。23歳日本語完璧。

他にも

  • マミーラミレス
  • 藤川球児

といったメジャーリーガーが在籍していたこともあり、非常に面白い球団だと思います。

  • 過去にメジャーリーガー在籍

2020にもマニーラミレス復帰予定でしたが、コロナの影響もあり断念…

高知のカツオを愛しているみたい。

高知のNPB入りが期待される選手たち

愛媛マンダリンパイレーツ

おすすめの理由

四国1NPBの選手が多い

愛媛マンダリンパイレーツは元NPBの選手が多いです。

正田 樹元ヤクルト
平井 諒元ヤクルト
伊藤 隼太元阪神
大本 将吾元ソフトバンク

NPB出身の現役選手から直接教えてもらえたり、見て学ぶことができます。

背中で語れる現役元プロの存在はあなたに良い刺激を与えることまちがいありません。

  • プロというお手本の存在

選手みんな仲が良い

充実した練習環境

愛媛マンダリンパイレーツは四国で唯一専用球場を備えていて、思い切り練習することができます。

また寮も隣接され、寮内でも筋トレや体を動かしたりできるスペースがあることから、もっと野球に向き合える球団であるといえます。

また徳島以外の3球団で野球をやるメリットは、好投手と対戦できる所です。

徳島のプロ注目投手をスカウトは見に来る機会がい多いので、そこでいい打撃をすればいいアピールになります。

また好投手との対戦は、自分大きく成長させることができます。

  • 充実した練習環境

愛媛マンダリンパイレーツ感想

選手の仲の良さ

愛媛マンダリンパイレーツは監督に問題がありながらも、選手の仲は四国ILの中で1番良い印象があります。

仲が良い理由

寮生活

四国ILで唯一、寮が設けられていることが大きな要因であると思います。

ともに寝食を共にすることで仲が深まるのではないでしょうか。

また寮でもトレーニングルームや素振りたりできるスペースがあるなど、野球にとことん向き合えること間違いありません!

  • 野球を1番楽しそうにやる印象

愛媛のNPB入りが期待される選手たち

まとめ

  • 徳島インディゴソックス
  • 香川オリーブガイナーズ
  • 高知ファイティングドッグス
  • 愛媛マンダリンパイレーツ

この記事を読んで自分にあった球団を選び、いいイメージで入団してもらい実力を存分に発揮して四国ILを盛り上げてくれたらなと思います。

この記事が参考になったら幸いです。

プロ入りを目指して頑張ってださい!

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