現在日本ハムファイターズで活躍されている今川優馬選手が、アマチュア時代に取り組み、現在プロに入ってからも行う練習メニューの1つです。この練習メニューおすすめの理由もたっぷり解説していきます。
置きティーロングティーとは
置きティーロングティーはボールの力を利用して打つことができません。
つまり、自分の持っているパワーで飛ばさなくてはならないのです。
このような置きティーロングティーのメリットや取り組むことで起こる効果とはいったい何なのでしょうか?
置きティーロングティーメリット
以上3点です。1つずつ解説していきます。
振る力が付く
JFE東日本時代の今川選手の置きティーロングティー
1つ目は振る力が付くことです。
ロングティーをする目的としては、遠くに飛ばすことであって、そのために振る力をつけるものです。
特に置きティーロングティーでは、ボールが止まっている(0パワー)のボールを遠くに飛ばすので本当に”振る力”や”パワー”が無ければ遠くにい飛ばすことはできません。
また、力はあっても、腕力に頼ったスイングであっても遠くに飛ばすことはできません。
スイングのバランス、いわゆる体全身を使ったスイングが身に付くことでしょう。
フィジカル強化
メリットとして考えられる2つ目は、
フィジカル強化にもなることです。
置きティーロングティーをやればわかりますが、かなり疲れます。
本当に体全身を使ったフルスイングをしなければ打球が飛ばないからです。
振る力も付くと同時に、かなりのフィジカル強化にもなると思います。
今川選手の強靭な肉体にもその成果が表れています。
正しいスイングが身に付く
止まっているボールを強く遠くに飛ばせるようになるには、
理にかなった正しいスイングでなければ遠くに飛ばせません。
それもそのはずで、必ずしも筋肉ゴリゴリの人や背の大きい人でなくとも、背丈は低く、筋肉量で劣っていても後者の方が遠くに飛ばすことがあります。
それは正しい理にかなったスイング(力が伝わるスイング)をしている証拠です。
置きティーロングティーでは、理にかなった正しいスイングでなければ遠くに飛ばすことができません。
どうすれば置きティーロングティーで遠くに飛ばすことができるのか、考えて取り組むことが正しいスイングの習得につながることでしょう。
最後までしっかり振りぬきましょう!!
まとめ
いかがだったでしょうか。
今川選手がずっと取り組んでいる置きティーロングティーの練習のメリットと効果をまとめました。
私も現役時代に取り組みました。振る力はかなり鍛えられ、特に冬の振り込む時期にはおすすめの練習メニューです。
1人でもできるので多くの人に取り組んでもらい、振る力とフィジカルを両方手に入れてもらえたらなと思います。
参考になったら幸いです。
それではまた👋
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