今話題の人気高騰中のバレルバット。そのバットを振って分かったことと起きた変化や効果を体験談と元に解説していきたいと思います。
バレルバットとは
開発者:根鈴雄次
(写真上)根鈴雄次さんが開発しました。
そんな彼が本場のアメリカで学んだ技術やノウハウが詰まっているバットです。
振ってみた結果
重い!!
このバットは、なんと1400gの重さがあります。非常に重かったです。
重いから得られる効果
- 無駄な動作が削れる
- 内側からバットが出る
- 重力を使った縦振り習得
この3つがあります。1つずつ解説していきます。
無駄な動作が削れる
人間は重いものを持ったり、投げることで、無駄を省くことができます。
例えば、重たい荷物を持ち上げるときに、腰に負担がかかるような持ち方は自然と行いません。
しっかり腰を入れて、体の中で物を持とうとします。
このように、重たいバットを振る時も同じことで、
無駄な動作が削れ、無駄のないスイングを行うことができます。
内側からバットが出る
振ると、肘が締まり内側からバットが出ていくのが痛いほどわかります。
肘の抜けも良くインコースもセンターに返せそうな手応えがありました!
バットの持ち手側に重石があることで、バットが遠心力で遠回りせずに、より近いところからバットを出すことが可能になるのです。
その結果、どんな人でもインサイドアウトのバットのだし方ができるようになります。
重力を使った縦振りを習得!?
ストンとバットを落とす縦振りのような感覚を得られました。
その理由はとにかく、バットが重たいことにあります。
先程も紹介しましたが、1.4kgあります。従来マスコットバットは1kgほどです。
そのこともあって、重力に従い、縦にストンとバットを落とす感覚を得ることができました。
いい意味で最短距離であって、これも体の近くをバットを通すという点で,インサイドアウトの形ができていると言えます。
普通より重たいように作ったことは、根鈴雄次さんは、意図して重たくしたと話しています。
バレルバットでできるスイング
バレルバットでスイングするということは、
- 無駄な動作が削れる
- 内側からバットが出る
- 重力を使った縦振り習得
以下の通りです。先程説明しました。この重たさから得られるスイングの恩恵としては、
- 重りが内側にあることにより、バットを体の内側から出すことができる
- 重たいが故に、バットを縦に自然に出すことができる
- フォロースルーが大きくなる
このような効果が得られることでしょう。
また、重たいので
- 軸
- 振る力
- フィジカル
が鍛えられることでしょう。
このように、強打者が目指す縦振のスイングや、インサイドアウトのバットの出し方を感覚として得ることができます。
また、振る力と振るための筋力も鍛えられるのです。
間違いなく言えること
普通のバットと振る感覚は全く違うということです。
バレルバットには、どんな野球人にもこれまでにはなかった感覚やスイングを体験することができると言っても過言ではないでしょう。
それは自分のスイングに無駄な動きがあることを示してるのかもしれないし、バレルバットを振ることでスイングの無駄を省くことにつながっているのでしょう。
人に合う合わないは当然ながらありますが、
- 打撃改造したい人
- 何かを変えたい人
- メジャーへ憧れている人
- ホームランを打ちたい人
- 大会後に打撃に改革をしたい人
と思う人にはピッタリのバットではないでしょうか?
新しい感覚でした!
まとめ
バレルバットを使えば必ず打てるというものではありません。
しかし、これまでになかった感覚や何か自分の打撃を変えるためのスパイスになるには間違い無いと思います。
自分の打撃を変えたいと思う人や、何か新しい刺激が欲しいと思う人にはオススメのバットです。
少しでも参考になったと思えてもらえたら幸いです。
後悔のない野球人生を過ごしてください!
それではまた✋
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