野球界でいま流行っているトレーニングバット(シークエンスバット)はどのようなバットなのか、通常のバットとの長さや重さの違いを比較してみました。
シークエンスバットとは
シークエンスバットの特徴はなんといっても持ち手が2つある所です。
この持ち手が2つあることの効果は、
- インパクトでコネてないかわかる
- 手首を返さないスイングが身に付く
- 上から被せるスイングの修正ができる
この3点から結果=インコースが打てる
というような効果があります。
このような効果が望めるのも、バットの重さや長さにも秘密があります。
1つずつ解説してきます。
シークエンスバットと通常のバット比較
通常バット | シークエンスバット | |
長さ | 83~87cm | 約64cm |
重さ | 約900g | 1kg |
試合で打てるか | 〇 | × |
グラフから見てわかることを比較していきたいと思います。
シークエンスバットの長さは64㎝
シークエンスバットの長さは約64㎝と、通常のバットより20㎝短いです。
短いので、バットの遠心力や遠回りのスイングで捉えるのではなく体の近くからバット出していく感覚が身に付きやすくなります。
置きティ―ではインコースを中心に打っていきますが、ポイントを前ではなく後ろで打つ感覚や、またボールの内側を打っていく感覚を身につけやすくなります。
バットが短いことにも制作者の意図や狙いが込められているのです。
シークエンスバットの重さは約1kg
シークエンスバットは通常のバット(900g)と比べて1000gと若干重たく設計されています。
それは通常より短いバットであるため、若干重たくすることにより感覚を近づけるためです。
このように通常のバットに握り替えても、同じ感覚でアジャストすることが可能になっています。
多くの人が使用するシークエンスバット!どんなプロ野球選手が使用しているか知っている限りまとめました。
シークエンスバットは試合では打てない
シークエンスバットは試合では打てません。見てわかると通りです。
しかしバット自体はしっかりとした木製でが作られていることから、ティー打撃やハーフバッティングでは硬式球を実打することもできます。
実践をイメージしながら、取り組むことで効果は高まることでしょう。
シークエンスバットの購入方法
シークエンスバットは大変今人気が急上昇している商品なので在庫が不足しています。
お買い求めの際は、要検討しつつも早めの決断をおすすめします。
また海外輸入品ですので、国内に在庫がある時は、購入から2~4日。国内の在庫が無い場合には1か月近くかかることこともあります。
速く欲しいプレーヤーは、早めに決断したほうが良いのかもしれません。
黒のシークエンスバットは数本限定のアウトレット価格なのでおすすめです!!
まとめ
海外、特にアメリカでは野球が数多くのデータを活用することで効率の良い打撃や勝利につながる打撃というものを弾き出しています。
こうした中にもいい打者の条件や秘訣なども模索し効率的な練習方法や練習用品も開発しています。
その結果からどんどんレベルの高い選手が誕生し、より一層レベルが高くなってきています。
日本も独自に”野球”を発展させてきてきましたが、ようやく数字やデータに元図いて選手起用や練習メニューを組めるようになっていました。
この時代の流れに乗り、理想の打者に近づけるきっかけになれたなら私は嬉しい限りです。
頑張ってください!
それではまた👋
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