バッティングを改造したい人や改革を起こしたい人以外は見ないでください。吉田正尚やラオウ、中村奨成などタイトルホルダーや甲子園のスターが使っている特殊なバットを紹介します。
4種のバットとは?
1つは聞いたことがあるのではないでしょうか?
今話題のバットを3点、どんな目的や効果があるバットのなのか振れていきたいと思います。
バレルバット
吉田正尚選手が練習中使用していたことから認知されはじめます。
特に2021年シーズンで多くのプロ野球選手が使用していたことから注目度が高くなりました。
バレルバットとは、中心に重石があるバットでマスコットバットのように重たいバットです。
わかりやすく言うと、
- ドアスイング
- 空振りが多い選手
- ボールが遠くに飛ばない選手
です。
特に、最初のスイング軌道がインサイドアウトの軌道(体の内側からバットが出すことができない選手)におすすめです。
このような選手の悩みを改善してくれるバットでしょう。
私も実際にバレルバットを振って効果を実感しました。
その理由は開発者である根鈴雄次さんが徹底的に考え抜かれた設計とバットにあります。
バレルバットの制作秘話や、どのような意図がありこの形状になったのか知りたい人はクリック!
シークエンスバット
杉本裕太郎(ラオウ)がホームラン王になりこの野球ギアを使っていると注目が集まっているバットです。
特徴は持ち手が2つある所です。
黒のシークエンスバットは数本限定のアウトレット価格なのでおすすめです!!
このバットは手首を返さずにボールを捉えることに特化しているバットです。
グリップが2つあるメリット
- リストの返しがわかる
- こねるスイングにならない
- 上から被せるようなスイングにならない
このシークエンスバットを使った練習をすることによって、
- 打球が上がりだす
- 変化球にバットが止まる
- 苦手なコースが無くなる
この3つの効果を実感することができるでしょう。
カチカチバット
甲子園最多本塁打記録を塗り替えた中村奨成選手が使っていたことから、一気に注目度が高まったバットです。
私も高校時代にカチカチバットに中村奨成選手と取り組んだので、メリットもデメリットも良く知っています。
カチカチバットの特徴は?
音でスイングの良し悪しが確認できる所です。
音が2回のスイングは×で
音が1回のスイングは〇です。
シンプルでわかりやすい!
変化球が苦手な選手には非常に効果的なバットです。
その理由はカチカチバットはバッティングの”割れ”の形を作るために開発されたバットだからです。
割れを習得することで、
- 打率が上がる
- 制球眼が良くなる
- 長打が打てるようになる
これらの効果が期待できます。
カチカチバットについて興味が湧いた方はこちらの記事を見ていただくと理解が深まると思います!
ロープバット
近年アメリカで効果があるとアマチュア選手を中心に使われているトレーニングバットです。
ロープバットはバットのしなりや、インサイドアウトなどができた最高の形でないとキレイにロープが伸びません。
そのためロープバットで綺麗打てると、バットに仕事をさせた綺麗なスイングができているということになります。
- インサイドアウトが身に付く
- 手打ちの改善
- 力が伝わる打ち方が身に付く
これらの改善の効果が期待されています。詳しくはこちらのリンクよりご覧ください。
まとめ
今話題を集める4種類の変わったバットについて比較の記事を投稿しました。
いかがだったでしょうか?
野球界では選手がより良くなるようにさまざまな理論や考えが生み出されています。
それに伴い野球道具も改良されたり、画期的な野球道具も生まれています。
自分に合う理論や、変わった野球道具に出会いたいものですね。
少しでも参考になったら幸いです。
それではまた👋
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