圧倒的パワーだけではなく、ハイアベレージの成績を納める、いまや日本を代表するバッターとなった吉田正尚。彼は練習では興味深い4種類練習用バットを扱い練習で使用しています。どのようなバットでどのような効果があるのか。その意図を探りました。
吉田正尚4種類のバットとは
野球用具への強いこだわりのある吉田正尚はこの4種類のバットを用いて練習に取り組みます。
どのような意図や練習の狙いがあるのか1つずつ解説していきます。
試合用バット
1つ目は、試合用バットを練習で用います。
それはどの選手も、どの階級の選手も自分の試合で使うバットを使い練習するというのは当たり前のことだと思います。
試合用の木製バットは高価で折れるかもしれないリスクがあります。
その一方で、使っている木材は良質な木材なので、反発力が高いです。
強い打球を打てたり、遠くに飛ばすことが可能になるでしょう。
試合用のバットで練習することは、試合につながります。
吉田正尚選手はアンダーアーマー社のバットを愛用しています。
バレルバット
2つ目のバットは、バレルバットです。
ツチノコ型のバットが特徴的で、スイングの軌道を修正する狙いがあります。
バレルバットとは、その名の通りバレルゾーンでバットを捉えられるように工夫されているバットです。
バレルゾーンとはホームランや長打が出やすいゾーンのことを指します。
そこで打てるようにスイング軌道が修正されます。
そのための工夫が詰まっているバットです。
吉田正尚選手は、ティー打撃や素振りなのでバレルバットを使用することで、自身の打撃の修正を計っています。
バレルバットだけを使っていても打てるようにならないので、あくまでも試合で良い打球や結果を出すための良い感覚を体に陥れるアイテムとして活用していきたいものです。
キレダスバット
3本目は2022年から使用されていることがわかったキレダスバット。
体を大きく使うことやヘッドの抜けが良くなりバットの振りが良くなる効果があります。
その結果スイングに”キレ”が出ます。
キレのあるスイングは飛距離upにつながることや良い結果にも表れるでしょう。
キッズ用や大人用など、自分に合わせたバットを使用することができ、効果を最大限に引き出すことができます。
マスコットバット
マスコットバットは、多くのプロ野球選手が1本以上所持していますが、どのような利点があるのでしょうか。
マスコットバットは、木製ではありつつも合竹などの効果もあり折れにくいです。
また、重たく芯に当てないと飛ばないのでフィジカルの強化や、ミート力が向上が期待できることでしょう。
吉田正尚選手は、マスコットバットでもスタンド席までボールを運びます。
様々バットを効果的に活用してきた結果なのかもしれません。
まとめ
吉田正尚選手の練習でつかう4種類のバットについて調べました。
球界を代表するスラッガーである吉田選手の練習方法は参考になると思います。
吉田選手は決して体は大きくありませんが、フィジカルと練習熱心さで這い上がりました。
どの選手にも参考になる選手と思いますので、この記事が参考になったら幸いです!
それではまた👋
コメント